주요 기사 바로가기

【噴水台】ロケット

2009.04.08 12:11
0



人類の多くの発明品がそうだったようにロケットも中国で先に開発された。1232年、モンゴル軍の侵略に対抗して使ったという記録が伝わっている「飛火槍」をロケットの始祖だとみる。これは大型の矢に火薬がいっぱい詰まった筒をぶら下げ、ここに火を付けて敵陣に向けて撃つ形態だった。今も中国語でロケットを火の矢という意味の「火箭」と書く理由だ。そのまま矢に火を付けて腕の力で撃つのではなく、火薬が激しく燃えながら燃焼ガスを噴出するときに生ずる推進力で飛ぶものであるため、ロケットの原理と一致する。

 
昨年、映画として作られて知られるようになった神機箭は、飛火槍より200年後の朝鮮・世宗時に作られた先端武器だった。さまざまなモデルのうち最大の大神機箭は長さ5.3メートルの矢の最前部に、矢先の代わりに強い韓紙で作った火薬筒を付着させ、移動式発射台(火車)から撃つ方式だった。高性能爆薬を入れた火薬筒が弾頭の役割をし、いっぺんに矢100本を発射できたというから一種の多連発ロケット砲だったわけだ。主に鴨緑江(アムノッカン)辺りの国境地帯に実戦配置されたものと伝わっている。この神機箭は1993年、昔の姿のまま修復され、大田(テジョン)万博開幕式で発射した。ほかの古代ロケットとは違い、設計図が完全に伝来されたおかげだ。たとえ世界初とはいえずとも復元可能な最古のロケットだと自慢しても良い遺産だ。復元された中神機箭の射程距離は約200メートルに至ったというから、鴨緑江を越えて野蛮人を痛めつけるに十分だった。

現代的形態のロケットは第2次世界大戦時に猛威をふるったドイツのV-2ミサイルが始めといわれる。1トン分の弾頭を積んで360キロまで飛ぶことができたV-2は、1942年から45年までヨーロッパ大陸から海の向こうのイギリスに向かって3000発以上が発射され、2754人の死者と6523人の負傷者を出した。当時のイギリス空軍司令官だったRVジョーンズは「イギリスの政治家たちはその脅威に呆然とした。心理的理由で航空機で運ばれる5トンの爆弾よりロケットで運ばれる1トンの爆弾の方が怖かった」と述懐した。V-2は今日の宇宙発射ロケットと弾道ミサイルの原型になった。

人工衛星を打ち上げると豪語した北朝鮮のロケット発射が結局、軌道進入失敗で幕を閉じた。1年分の食糧不足分を補える巨額を投入した鉄の塊が海中に沈められたと思ったら、ただむなしいばかりだ。「貧しいからといって宇宙開発もできないと思うか」(イギリス駐在北朝鮮大使)と反発する姿には開いた口がふさがらない。神機箭を開発して自主国防を進めた世宗大王が民たちを飢えさせたという声は今まで聞いた記憶がないからだ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    【噴水台】ロケット

    2009.04.08 12:11
    뉴스 메뉴 보기
    TOP