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金正日総書記、ロケット発射全過程を総合指揮所で見守った

2009.04.07 10:52
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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が、ロケット発射の全過程を見守ったと朝鮮中央通信など北朝鮮の官営メディアが6日に一斉に報じた。1998年のテポドン1号発射時と2006年のテポドン2号の発射時に金委員長の動静を一切公開しなかったのとはまったく異なる様相だ。北朝鮮の労働新聞もこの日1面トップ記事で金委員長参観のニュースを伝えた。

北朝鮮メディアによると、金委員長は「衛星管制総合指揮所」でロケット発射を見守った後、「大満足」の意を示したという。北朝鮮メディアは、「金委員長が『多段階運搬ロケットも人工地球衛星も100%われわれの科学者・技術者の知恵と技術で開発され、たった一度の発射で人工地球衛星を軌道に正確に進入させたことはわれわれの主体的な科学技術の誇らしい威信の誇示だ』と述べた」と報じた。

 
金委員長がロケット研究陣とともに撮影した記念写真もこの日公開された。写真には金委員長と同行した全秉浩(チョン・ビョンホ)秘書(党軍需工業部長)とチュ・ギュチャン党軍需工業部第1副部長の姿もあった。彼らはロケット開発を主導した人物だ。

北朝鮮が金委員長のロケット発射当日の動向を初めて公開したのは異例的だ。98年と2006年の場合、発射当日にこれと関連した金委員長の動向はまったく表に出なかった。光明星(クァンミョンソン)1号(テポドン1号・98年8月31日)発射当時には9月5日の最高人民会議の第10期1次会議に姿を見せるまで、発射を前後した1カ月余りの間足取りははっきりしていなかった。テポドン2号発射時(2006年7月5日)は直前まで軍部隊視察など公開活動を活発にしていたが、発射後は軍部隊と畜産基地の視察(8月13日)までやはり1カ月以上北朝鮮メディアに金委員長の動静は扱われなかった。専門家らは金委員長のこうした動きを「対内的効果」を狙ったものと解釈している。慶南(キョンナム)大学のキム・グンソク教授(政治学)は、「金委員長は現在、2012年強盛大国の年に合わせた政策を展開している。今回のロケット発射も金正日将軍が強盛大国建設の第一線に出ているというメッセージを伝えるため緻密に立てられた脚本により動いたもの」と分析している。その上で、「昨年広まった健康異常説をぬぐい去るため健在を誇示すると同時に自身が提示した科学技術育成の結果を住民に誇示しようという布石だ」とした。世宗(セジョン)研究所南北韓関係研究室の鄭成長(チョン・ソンジャン)室長は、「12期最高人民会議1次会議を控えロケット発射を大々的に宣伝し北朝鮮全体をお祭りムードにする必要がある。こうしたムードの中で後継者議論が行われる可能性もある」と説明した。

北朝鮮はしかし、金委員長がこの日訪問した衛星管制総合指揮所の位置は公開しなかった。


【ニュース特集】注目される北朝鮮の動き

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