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<中西進教授インタビュー>「令和」の「和」は平和思想…「日韓関係はぜひ改めるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.02 10:21
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徳仁天皇の時代の年号「令和」を考案した中西進(89)大阪女子大名誉教授は、先月28日中央日報とのインタビューに応じ「令和は、美しい平和という意味」とし「一にも平和、第二にも平和を重んじる平和論者が考案した年号」と述べた。平和への愛着で「令和」を考案したという意味だ。

彼は特に「平和を意味する『和』は、7世紀に聖徳太子が作った17条の憲法に登場した」とし「韓半島から渡ってき百済出身の知識人たちが太子と憲法を一緒に作ったから、『和』は東アジア全体の平和思想だ」と述べた。

 
日本のメディアは、日本で最も古い歌集の『万葉集』研究の第一人者である中西教授を「令和の考案者」と報道している。しかし、「考案者を正式に発表しない」というのが政府の立場ですから中西教授はインタビューで「考案した人は〜」という三人称視点で主に述べた。

令和は『万葉集』の「梅の花」32首の序文から二字を取ってきた。インタビューは中西教授が館長である富山市の高志の國文学館で行われた。外国メディアとの最初のインタビューだった。次は質問と答弁。

--元号を先生が考案したのは、まだ秘密のようだ。政府が発表をしていない。

「それは平成の時も同様だった。それにもかかわらず、政府関係者を引用して(メディアが報道はしたよ)」

--日本国内の反応が良いようだ。日本で年号は何を意味するのか。

「時代を特徴づけるネーミングである。将来どうすればいいのかなど祈りの性格もある。将来の目標と祈願が入らなければならないし、よく覚えなければならないし、内容も素晴らしくなければならず、響きも大切だ。パターンを外れてはいけない。ゲストを迎える空間は台所ではなく応接室でしょう。同じよう元号の空間に全く異質のが入ってくるとよくない。半分は伝統を生かして、半分は新たに輝く内容の集合体というか」

--考案自体が難しい作業だ。

「判じ物を宮廷から言い付かった人のようだ。判じ物を一晩で作れといわれると頭が真っ白になるんでしょう。(年号考案も)1〜2年に出来ることではなく、少なくとも6〜7年は取るべきだ。考案者は20〜30個を出していたという」

--「令」が命令を意味することではないかという話もあった。

「令は、基本的には良いこと、美しいものである。英語でオーダー(order)とも解釈されるが、オーダーは、他に秩序という意味もある。つまりビューティフルオーダー、オーダーがあるビューティー、秩序のある美しさというか。それを命令とか使役(させること)だけだと言えば、知識のレベルが低いのだ」

--次に、「和」はどうか。

「和はピース(peace)、平和だ。 7世紀の優れたプリンス、聖徳太子が17条の憲法というのを作った(604年)。日本では以後1400年以上続く重んじられてきた。その憲法の1条が「和が重要である」という内容だ。7世紀の平和憲法が、1946年の平和憲法につながっている。しかし、(その間)韓国にはそんな日本の姿を見せてなかったし、迷惑をかけたと思う」

--聖徳太子はなぜ平和憲法を作ったのか。

「韓半島で行われた泥沼の戦争に日本が介入し負け続けた。その結果厭戦思想が広がり国民は『戦争をやめてくれ』とした。だから政府が決断をして戦いを終えた。その翌年に和を入れて憲法を作った。無駄な戦争をやめて尊い命を守ろうという意味が込められているのが和だ」

--朝鮮半島から来た渡来人の役割があったか。

「百済人が戦争を避けて日本に沢山きた。知識人も多かった。彼らが聖徳太子と17条憲法を一緒に作った。戦争で故郷を失い、日本に逃げてきた人、血(血統)で見ると大和人ではなく、すなわち、日本人ではなく、韓国人だ。『戦争は嫌だ、二度と繰り返されてはならない』と言いながら和で憲法を作ったのだ。そのような点で和は東アジア全体の平和思想だ。当時先進国だった百済人の知力(知的能力)が入っている」

--日本のメディアのインタビューで「軍国化をしてはいけない」「武力で韓半島に押し入った歴史はもう終わりにすべきだ」と述べられた。平和への愛着が強いのは、戦争の経験のためか。

 「空襲で死んだ友人が多い。広島で4年ほど生きて終戦2年前に東京に戻った。広島の友人はまだ体の中にガラスの破片がある。東京空襲時、死体が散らばっていた。本人が見ない限り戦争の経験は想像もできないのだ」

--『万葉集』が軍国主義に利用されたという主張もある。

「防人の歌の中に戦争を肯定視した歌が3首ほどある。全体4500首、防人の歌が100首あまり、その中3首を持って『万葉集全体が軍国主義だ』というのは合理的ではない」

--平成は年号にふさわしい時代だったのか。

「平成には世界を平坦にしたいという意味が含まれています。30年の間に戦争がなかった。今の陛下は必死に平和を守ってきた。戦没者の前で『平和な国を作る』と約束されたと思う。戦没者の死が無駄な死にならないように」

--「令和時代」の日本はどう頑張れば良いか。

「令には規律、規律という意味もある。他の人にのみ命令するのではなく、自分に命令しなければならない。また、グローバル時代には、有限な地球のためにも遠い未来を見据えながら様々な基礎を立てるべきだ。国民をどのように豊かにするのかを考えなければならない。軍事力で戦うのは非常に愚かだ」

--韓国の知人が多い知韓派として悪化した日韓関係への考えは。

「本当に歯痒い。ぜひ改めるべきだ」

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