韓経:「兵器国産化率5年にわたり足踏み…青瓦台にコントロールタワー設けなくては」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.07 11:27
イスラエルの防衛産業事業者エアロスペースは先月7億7700万ドル規模のミサイル防衛システム「LRSAM」をインド海軍に供給する契約を結んだ。海上の軍艦から半径70キロメートル以内に飛んでくるミサイルを迎撃する先端兵器だ。イスラエルは政府予算比の国防費の割合が15%水準で韓国と似ているが、グローバル防衛産業輸出市場シェアは2.2%で韓国の0.7%の3倍を上回る。イスラエル政府が許可と保安監督を除き防衛産業事業者の規制を最小化した結果だというのが防衛産業業界の分析だ。韓国防衛産業学会のチェ・ウソク会長は、「主要兵器の国産化比率を高められるよう各種規制を緩和してこそ輸出も増やせる。青瓦台(チョンワデ、大統領府)が直接乗り出して防衛産業のコントロールタワーを構築しなければならない」と話した。
◇国産化率から高めなくては