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【噴水台】粒子状物質の貧富の差=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.04 13:51
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山の神:この寒波が君のものか。

韓国人:違います。シベリアのものです。

 
山の神:では、この粒子状物質は君のものか。

韓国人:違います。中国のものです。

山の神:では、この猛暑が君のものか。

韓国人:違います。北太平洋のものです。

山の神:正直な韓国人だ。3つすべて持っていきなさい。

昔話「金の斧と銀の斧」のパロディー「山の神と韓国人」という笑い話だ。地理的な位置のため寒波と粒子状物質、猛暑に苦しむ状況を戯画した。台風は南太平洋のものだと主張して山の神から台風まで追加で受けてきた韓国人バージョンもある。

山の神の贈り物(?)のうち最も苦しいのが粒子状物質だ。粒子状物質の濃度はますます高まっている。1日、世宗(セジョン)、大田(テジョン)、光州(クァンジュ)地域の微小粒子状物質(PM2.5)濃度は観測を始めた2015年以降最も高かった。中国・北京と山東省の数値を上回った。「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスは悪い空気を伝染病の温床と考えた。彼の考えは「ミアズマ(miasma、汚染)説」につながる。悪い空気が体液の均衡を崩して病気を誘発するというこの仮説は、19世紀まで伝染病を説明する伝家の宝刀として使われた。(『ソ・ミン教授の医学世界史』)

伝染病の原因ではないが、粒子状物質は世界保健機関(WHO)が2013年に指定した1級発がん物質だ。特に微小粒子状物質は肺胞にまで到達して呼吸器と心血管疾患を誘発する。経済協力開発機構(OECD)は2016年の報告書で韓国が大気汚染にまともに対処しなければ2060年に人口100万人あたり早期死亡者数が1109人にのぼると警告した。2010年に比べて3倍以上も多い。

各種警告にもかかわらず、韓国政府の対応は粒子状物質ほどもどかしい。災難状況に準じて対処すべきという大統領の注文も、一歩遅れた非常低減措置も、人工降雨の実験もむなしく聞こえる。粒子状物質の中国寄与分を推算するのは難しいというあいまいな態度で一貫している点も、国民が求めるレベルとは距離がある。「任期中に粒子状物質30%削減」を掲げた公約が色あせる。

山の神との単独面談は考えられない。移民することも、呼吸をあきらめることもできない。まったく何もできない人が多く、せいぜいマスクで武装して空機清浄機を作動させる程度が限界だ。価格は千差万別だ。何百万ウォンの空気清浄器に10万ウォン(約1万円)以上のマスクまで登場した。今ではもう「粒子状物質の貧富の差」まで生じることになった。

ハ・ヒョンオク/金融チーム次長

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