BTSのすべてを調べよう…世界のあちこちに隠されたQRコード2080個

BTSのすべてを調べよう…世界のあちこちに隠されたQRコード2080個

2019年03月04日12時00分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
写真拡大
ソウル光化門(クァンファムン)に登場したArmyディレクターティーザー広告。QRコードで問題を解くことができる。(写真=BigHitエンターテインメント)
  「Hey,Army!Lost This?(やあ、アーミー!これを失くしたの?)」

  防弾少年団(BTS)とファンクラブ「Army(アーミー)」が宝探しを始めた。先月ソウルを筆頭に米国ニューヨーク、英国ロンドンなど7都市でティーザー広告が公開され始まった「ARMYPEDIA」はアーミーとオンライン百科事典ウィキペディアの合成語。全世界に配布された2080個のQRコードを探し、防弾少年団のデビュー日である2013年6月13日からことし2月21日までの2080日間の記録を埋めていく大長征だ。

  参加方法は大きく3段階になっている。ます最初にすべきことはオン・オフラインに隠れたQRコードを探すこと。蚕室(チャムシル)のバス停留所、東大門(トンデムン)のヤクルト電動カート、遠く南米のとうもろこしの粉の包装紙など奇想天外なところでQRコードを発見したという話がソーシャル・メディアに続々と上がっている。このように見つけたQRコードにアクセスすれば、次の段階はクイズを解くこと。「BTSがデビュー・ステージに立った番組名」「デビュー・ショーケースでメンバーのジンが涙を流した理由」など多様なクイズを当てるとその日付のページが開かれ、そこにその日の活動写真や映像、またはファン個人の記憶をアップロードすることができる。先月25日の開始以来3日間でファンが見つけたQRコードは650個余り。QRコードは24日までの4週間、順次配布されることを考慮すれば相当な速度だ。

  これは2010年に米国のラッパーJay-Zが自叙伝『DECODED』を出版して行ったキャンペーンより双方向性を一層高めた事例だ。当時Jay-Zはマイクロソフトの新しい検索エンジンBingとコラボし、「Decode Jay-Z with Bing」という広告キャンペーンを行った。出版1カ月前から320枚の自叙伝の各ページを多様な形態の屋外広告にし、プールの底、ハンバーガーの包装紙などに隠したもの。参加者が各ページを探して本を完成する1カ月の間、Bingの訪問者数は11.7%増加した。広告代理店ドロガ5はカンヌ広告祭の屋外部門グランプリを受賞した。Jay-Zの『DECODED』が出版マーケティングの歴史を塗りかえたとすれば、防弾少年団のARMYPEDIAはより高い水準の参加によりデジタル記録保存所という新しいパラダイムを導入したものと見られる。

  漢陽(ハンヤン)大学文化コンテンツ学科の朴己洙(パク・ギス)教授は「ファンダムはスターと疎通したい個人が集まったものだ。ARMYPEDIAは共同体意識を高めると同時に個別化された体験により満足度を高める戦略」とし、「特にスターではなくファンを中心に据えたという点で意味が大きい」と明らかにした。韓国ジョージメイソン大学のイ・ギュタク教授は「ツイッター・ユーチューブなどグローバル・メディア環境の恩恵を受けて成長した防弾少年団がスマートフォンなしには実現不可能な双方向イベントを通じて更に日常の深いところにまで入り込む効果がある」と分析した。

  所属会社BigHitの関係者は「上半期に新しいアルバムの発売を控え、世界中のファンからの愛に報いるために企画することになったキャンペーン」と明らかにした。防弾少年団が音楽・映像・キャンペーンなど多様な分野を行き来しトランス・メディア・コンテンツを作ったため「ARMYPEDIA」の結果によりモチーフを得た曲が出る可能性もある。「ARMYPEDIA」は今月10日にソウル市庁広場で「RUN ARMY in ACTION」も行う。中間点検を兼ねたお祭りのようなイベントだ。

  ARMYPEDIAは防弾少年団が新しく投げかけた話題「Speak Yourself」、すなわち各自のことを話そうということとも関連がある。ことし上半期に英国ウェンブリー(9万席)など世界8地域のスタジアムで開催するツアー「Love Youself Speak Yourself」はすでに完売の知らせが相次いでいる。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事