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部屋に閉じこもったまま年を取る日本40代の引きこもりたち(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.05 13:35
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2015年、奈良県のある家庭で81歳女性の死体が発見された。栄養失調による衰弱死だったが、しばらく誰もこの女性の死に気づくことができなかった。隣人の申告で出動した警察は、初めは一人暮らしの高齢者による「孤独死」だと考えた。だが、家の中には20年以上家の外に出てこなかった56歳の引きこもりの息子が、ゴミの中に母親の死体を放置したまま、親の年金を受け取りながら暮らしていた。

2016年に新潟では70代の母親が50代の引きこもりの息子を殺して自身も命を絶つ事件があった。「私が死んだら息子は飢死にする」という絶望による悲劇だった。

 
ところで、彼らはなぜ部屋の中に引きこもるようになったのか。引きこもり現象をめぐり、一部では個人の弱さや怠惰を指摘する。だが、彼らが閉じこもることになったきっかけはもっと社会的なところにある。

日本の青年失業問題を分析した本『無業社会 働くことができない若者たちの未来』によると、1993年に「バブル経済」が崩壊して経済が長期沈滞しながら日本の雇用形態は根本的に変化し始める。1990年代後半、大学を卒業しても職に就くのが難しい「就職氷河期」が到来し、若者層(20~24歳)の失業率は10%近くに高まった。「フリーター」(アルバイトだけで暮らす人々)、「ニート」(仕事をせず仕事をする意志もない青年無職者)などの言葉が生まれたのもちょうどこの時期だ。

現在の30代後半~40代の中年引きこもりは、この時期に社会で自分の場所を見つけられなかった「ロストジェネレーション」(失われた世代)の一員だった。経済的基盤が弱いため、なかなか独立できず、親の経済力に頼って生きてきた。その後、「失われた20年」を過ぎて部屋を出る機会を見つけることができなかった。このように「一度倒れてしまったら再び起きあがるのが難しい構造」が作り出した「問題中年」になってしまった。

中壮年の引きこもり問題が大きくなると、日本政府は一歩遅れて実態調査に着手した。11月から40~64歳の引きこもり5000人を対象に実態調査を実施し、支援案づくりを行う方針だ。

視線を韓国に戻してみる。統計庁によると、2018年7月現在、韓国の青年失業率は9.3%、青年失業者数は40万9000人に達する。韓国の青年ニート族が178万人に達するという調査結果も出てきた。韓国の20年後はどんな姿だろうか。中年引きこもり問題をただ外国ドラマの中の話ばかりだとは片付けられない理由だ。


部屋に閉じこもったまま年を取る日本40代の引きこもりたち(1)

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