韓経:半導体輸出に頼った韓国経済…2四半期連続で0%台成長

韓経:半導体輸出に頼った韓国経済…2四半期連続で0%台成長

2018年12月05日10時06分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  韓国政府が今年に入り所得を増やして内需市場を育てるという所得主導成長にさらにドライブをかけているが、成長は内需が足を引っ張る中で輸出が牽引していく様相が続いている。輸出依存成長は今年中盤を過ぎて激しくなった。輸出でも半導体依存度はますます高まる様相だ。結果的に韓国の成長基盤全体が半導体輸出にしがみついているわけだ。

  韓国銀行が4日に発表した7-9月期の国民所得速報値を見ると輸出依存現象は明確だ。韓国経済は7-9月期に0.6%成長した中で純輸出が成長率に1.9ポイント寄与した。これに対し内需は成長率を1.3ポイント引き下げた。4-6月期は0.6%成長する間に純輸出寄与度が1.3ポイント、内需寄与度がマイナス0.7ポイントだった。内需を構成する投資と消費は振るわない中で輸出が成長を単独で牽引したため2四半期連続で0%台の低成長にとどまったのだ。

  成長の輸出依存度がこれほど激しくなったのは2011年7-9月期以降初めてだ。当時は輸出が3.5ポイント寄与する間に内需は成長率を2.7ポイント引き下げた。輸出中心の成長は手に余るほかない。2011~2012年の韓国の成長率は8四半期連続で0%台にとどまった。

  7-9月期に入り半導体への偏重現象も目立った。半導体が含まれた電機・電子機器業種の成長率は9.0%に達した。他の業種では精密機器が6.4%、化学製品が2.0%と善戦しただけでほとんどが振るわなかった。サービス業種は0.5%の成長にとどまった。政府財政支出が集中した保健と社会福祉サービスと情報通信だけがそれぞれ4.8%と2.0%成長し、残りの業種は成長率が1%に満たなかったりマイナスに転じた。

  建設業は通貨危機以降最悪の不振を見せた。住宅用分野は首都圏供給量拡大などの影響で1.6%成長したが非住宅用は12.4%後退した。土木建設もマイナス6.7%だった。

  韓国の成長率が2四半期期連続で0%台にとどまり韓国銀行の今年の年間成長見通しである2.7%の達成も不透明となった。年間2.7%を達成するには10-12月期に0.84%以上成長しなければならない。
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