【コラム】実利外交に進む出発点=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.01 12:54
先月22-25日(現地時間)、中国の王岐山国家副主席がイスラエルを訪問した。2000年の江沢民主席以来18年ぶりの中国指導者の訪問となる。中国は歴史的にパレスチナと親交が深く、イスラエルは米国の事実上の同盟だ。
このような両国が最近、急接近している。理由は経済だ。中国は「中東のシリコンバレー」と呼ばれるイスラエルが持つ先端技術に注目している。アリババのジャック・マー(馬雲)会長も同行した。経済発展のためなら敵の同盟とも友になるという現実をはっきりと見せている。