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米中貿易戦争で…韓国経済に第2の中国発「津波」くる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.31 16:10
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中国発の2つ目のリスクは、中国製造業が韓国を追い抜く可能性だ。中国は現在、米国から技術を盗み出しているという屈辱的な声を聞いている。そうであるほど中国の立場では「中国製造2025」を通じた技術崛起の必要性が強まる。このため中国の輸入代替産業の技術的深化と発展(China Inside)は当初の計画より速まる見込みだ。これは中国経済の体質強化につながる。こうした変化と衝撃で中国製造業はさらに速いペースで韓国製造業を追い抜き、その結果、中国の内需商品と輸出品の生産で必要とする韓国産の中間財の範囲は大幅に縮小するしかない。

中国発の3つ目のリスクは、世界サプライチェーンの委縮による世界貿易沈滞の長期化だ。IMFは米中貿易戦争で世界経済成長率が2019年と2020年の間に最高0.8%ポイント、長期的にも0.33%ポイント低下すると予想している。米中の成長率低下と世界サプライチェーンの委縮で世界の貿易量が減少するのは明白だ。特に世界貿易秩序の混乱で長期事業環境の不確実性が高まるにつれ、各国企業の活動が委縮し、世界的に外国人直接投資も減少し、世界貿易の委縮現象(Slow trade)が長期化する可能性が高い。

 
中国発の4つ目のリスクは第2の「THAAD(高高度防衛ミサイル)」事態だ。韓国が米国の要求を受け入れて中国に対するサプライチェーンを圧迫する場合、中国はTHAAD報復のような対応措置を取ると予想される。その場合、THAAD事態よりはるかに深刻な衝撃が韓国の経済と企業を襲うだろう。2012年から2016年までの5年間、韓国経済は対中国輸出の不振で2%台の成長率にとどまった。特にこの期間、主力製造業が投資不振で相当な打撃を受け、その結果、成長動力が大きく弱まった。このような対中国輸出の急減が2019年に始まる可能性もあり、これによる沈滞局面ははるかに長期化する見通しだ。

中国発リスクを軽減する方法は、中国経済に対する依存度を低めて輸出構造を多角化することだ。そして産業の輸出競争力を高めること以外に選択の余地はない。半導体の事例のように先端産業で格差を確保し、中国が必要とする商品を生産できなければ、中国は韓国を必要としないだろう。その結果として韓国経済に及ぼす衝撃は「中国津波」といっても過言ではない。

結局、今回の米中貿易戦争の行方と韓国の対応は、韓国経済の未来を決める大きな分岐点となる見込みだ。第2の中国の津波が韓国経済に押し寄せるのは時間の問題とみられる。果たして韓国政府・企業はどんな対策を持っているのだろうか。


米中貿易戦争で…韓国経済に第2の中国発「津波」くる(1)

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