日本メディア「文大統領の演説、対話に傍点」…安倍政権は公式反応せず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.16 10:49
日本メディアは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の15日の光復節(解放記念日)演説について「日本との対話と協力の要求に傍点を打った」と評価した。
日本経済新聞は「約30分間の演説では日本批判を抑制した。輸出管理に関しては『日本が対話と協力の道に出れば我々は喜んで手をつなぐ』と述べ、対立の沈静化に期待を示した」と分析した。
これに関し読売新聞は「日本が輸出規制強化品目の一部の輸出を許可し、文大統領が対日刺激を避けたようだ」「これ以上日本と対立して日米韓の対北連携を乱せば、文氏が最重要視する対北交渉の行き詰まりを打破できないとの懸念も働いたとみられる」と分析した。