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強制徴用被害者で唯一の生存者「私一人が残って心痛くて悲しい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.30 16:31
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「きょう、ここ裁判に私一人で出て心が悲しくて涙が出ます」

日帝強制徴用被害者のイ・チュンシクさん(94)は30日、日本企業を相手取って提起した損害賠償請求訴訟の再上告審で勝訴した感想を尋ねる質問にこのように答えた。

 
大法院(最高裁)全員合議体(主審キム・ソヨン最高裁判事)はこの日、故ヨ・ウンテクさんなど日帝強制徴用被害者4人が日本の新日本製鉄(現、新日鉄住金)を相手取って提起した損害賠償請求訴訟の再上告審で「被害者にそれぞれ1億ウォンを賠償せよ」という原審判決を確定した。2005年、韓国裁判所に訴訟を提起して13年8カ月で被害者の勝訴で終わったわけだ。

この事件原告4人中イさんを除いたヨさんやキム・キュスさん、シン・チョンスさn3人はすでにな亡くなった。ヨさんは2014年、キムさんとシンさんは今年息をひきとったことが分かった。

イさんと記者会見に同席したキムさんの妻は「判決が少しだけ早く出れば良かった」としながら「『政府がこの事情を早く解決してくれたら良かったものを』という残念な気もする。より早く解決されるべきだった問題だと考える」と話した。

イさんは自身を除いた強制徴用被害者3人が全員亡くなったという事実をこの日、初めて知った。周りでは便りを伝えなかったという。

イさんなど4人は日帝強占期に新日本製鉄に強制徴用され、労役で苦しめられて賃金を全く受けることができなかった。彼らは1997年、日本の裁判所に訴訟を起こして1人当たり1億ウォンの慰謝料を求めたが敗訴し、その後2005年韓国裁判所に再び訴訟を起こした。

これに先立ち、1・2審は「新日本製鉄に損害賠償の責任がない」と言い渡したが、2012年5月大法院は「日本裁判所の判決の理由は大韓民国憲法の核心的価値と正面から衝突する」として判決を覆した。

事件を改めて審理したソウル高裁は翌年7月「日本の核心軍需企業だった旧日本製鉄は日本政府とともに侵略戦争のために人材を動員するなど、反人道的な不法行為を犯した」として原告にそれぞれ1億ウォンずつ支払うことを命じる判決を言い渡した。

大法院全員合議体がこの判決をそのまま確定することで強制徴用に関係のある日本企業らを相手取って提起した被害者の訴訟が相次ぐ見通しだ。現在、強制徴用被害者が日本企業を相手取って提起した損害賠償請求訴訟は大法院に2件、ソウル高裁に1件など10件が裁判所で審理中であることが分かった。

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