韓経:韓国の根幹産業競争力生かすには…「最低賃金差等適用して外国人割当弾力運用を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.22 10:42
ドイツは製造業強国だ。素材産業である鉄鋼と鋳物、熱処理、めっき、鍛造など根幹技術が強固な下地を作っているためだ。そんなドイツは2006年から4年間に2億5000万ユーロの「ハイテク」支援金を根幹産業に注ぎ込んだ。根幹技術を単純な「基盤技術」ではなく「先端技術」と考えるためだ。
韓国では2013年に「根幹産業振興と先端化に関する法律」が制定された。だが現場では肌で感じられないと主張する。根幹産業を生かすには専門人材養成、最低賃金の差等適用など実質的な対策が急がれると業界では要求している。