韓国型ロケット「ヌリ」のエンジン、レゴのように精密組立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.21 14:20
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16日、慶尚南道昌原のハンファエアロスペース工場で75トン級韓国型ロケットKSLV-2を作業者2人が手で組み立てている。(写真=ハンファエアロスペース)
「熟練者1、2人がついて最初から最後まで『レゴ』を組み立てるように作業します。エンジン一つを完成するのに3、4カ月はかかります」。
16日、慶尚南道昌原(チャンウォン)のハンファエアロスペース事業場。防音・防湿・防塵警告ボードが設置された工場の中では、作業者4、5人が長さ5メートルにのぼるロケットエンジン2、3基の前で作業中だった。スマートフォンカメラのカメラにセキュリティーステッカーを付けて入ったロケット「ヌリ」のエンジン工場の内部は予想外の姿だった。先端ロケットを作る先端ロボット工場という予想は外れた。ハンファエアロスペースのキム・ジョンハン液体エンジン開発組立担当(次長)は「ロボットでは難しい方式で組み立てるため」と説明した。韓国型ロケット「ヌリ」の外部には無数のケーブルと絶縁体、センサーが複雑に絡んでいた。機械組立ができない分野という説明に納得した。