ロシア大使ビーガン氏、日本大使ハリス氏? 韓半島揺るがす「トランプ変数」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.14 14:08
韓半島(朝鮮半島)の情勢を揺るがしかねないもう1人の伏兵がいる。ドナルド・トランプ米大統領が、ロシアと日本の大使として誰を指名するかだ。駐日米国大使は現在空席で駐ロシア米国大使は10月から空席になる予定だ。米国内では先週からトランプ大統領がロシア大使にスティーブン・ビーガン国務省対北朝鮮特別代表を検討しているという報道が出ている。
オンラインメディア「ボックス(Vox)」が9日(現地時間)、ビーガン代表についてトランプ大統領の駐ロシア大使の「最優先カード(top choice)」と報じた。続いて11日に政治専門メディア「ポリティコ」のエリアナ・ジョンソン記者がCNNに出演し「トランプ大統領としてはビーガン代表を候補として検討するに値する」と「ビーガン駐ロシア大使」説に重みを加えた。13日にはロイター通信が国務省関係者を匿名で引用し「ビーガン代表が駐ロシア大使に名前が挙がっている」と報じた。