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サムスンのバッテリー技術が欲しかった?アップル社、SDI技術役員スカウト

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.25 15:56
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米国アップル社がスマートフォンで競争しているサムスン出身の役員を迎え入れ、自社の重要職務に就かせた。ブルームバーグ通信は24日、「アップルがサムスン電子のバッテリー製造系列会社サムスンSDIの高位役員を自社のバッテリー部門グローバル責任者に任命した」と報じた。

ブルームバーグによるとサムスンSDIの安諄昊(アン・スンホ)専務が昨年12月にアップルのバッテリー開発グローバル部門長に転職した。2015年からサムスンSDIに勤め、昨年末に退社したものと報じられた。サムスンSDI在職当時、リチウムバッテリーパック開発を先導し、次世代バッテリー技術研究・開発(R&D)業務も担当した。

 
安部門長は24年間企業でモバイル機器用バッテリー開発を担当した「バッテリーの専門家」だ。サムスンに合流する前はLG化学に18年間勤めていた。1996年に入社し、モバイル機器、電動工具、電気自転車などに使うバッテリー開発を担当した。安部門長がアップルで主にどのような製品群のバッテリー開発に関与するかは明らかになっていない。

安部門長は2014年にLG化学バッテリー研究所研究委員(常務)を終えた後、2015年にサムスンSDIバッテリー研究所の次世代研究チーム長(専務)になった。LG退職後1年2カ月でサムスンに移って話題になった。当時サムスンがLG出身の人材を相次いで迎え入れ、バッテリー業界に転職ブームが巻き起こった。今回サムスンからアップルへの転職は猶予期間なくすぐに行われたものと見られる。ブルームバーグは「今はスマートフォン新製品の機能が似通ってきたためバッテリーの性能が重要な差別化ポイントになった」とし、「アップルがバッテリー分野で競争優位を高めるための試み」と分析した。

サムスンSDIはアップルのiPhoneにバッテリーを供給してきた。iPhoneと競争するサムスンのスマートフォン・ギャラクシーシリーズにもバッテリーを供給するなどスマート機器バッテリー分野の最高技術力を持っていると評価されている。

最近アップルはiPhoneの主要部品の外部依存度を減らす方向に戦略を変えている。安部門長をバッテリー部門の最高責任者に迎え入れたのも第三者からの供給を減らし、バッテリーの独自技術を開発するためと解釈できると専門メディア「アップルインサイダー」が報じた。アップルは他の部品でもサムスン依存度を減らすために努力している。次世代ディスプレイの一分野として注目されているマイクロLED(発光ダイオード)ディスプレイも自主開発中だということが分かった。スマートフォンを駆動させるプロセッサも自主開発の比重を高め、無線モデムは独自開発の可能性を調査する段階だとブルームバーグが伝えた。

バッテリーパックの核心原料であるコバルトを鉱山業者から直接購入する方案を交渉中だとブルームバーグ通信は報じた。アップルが核心部品の価格・技術競争力を高めるためにバッテリー製造に自ら参入する準備をしているという予測も出ている。

安部門長は1982年にソウル大学化学工学科を卒業した後、韓国科学技術院(KAIST)修士を経て米国・アラバマ州オーバーン大学で博士学位を取得した。

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