韓経:【社説】企業圧迫する不確実・不信・不安のどん底が深まる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.25 10:51
韓国銀行が昨日、政策金利を凍結して今年と来年度の経済成長率見通しをそろって2.6%と発表した。3カ月ぶりに今年の成長見通しが0.1%ポイント落ちた。0.1%という数字よりも、年初から悲観論が加重されていることがもっと心配だ。特に注目されるのは「経済を取り巻く不確実性が大きい」という診断だ。
国際経済の流れを見ると、不確実性は幾筋にも分かれて横たわっている。世界経済であっても国内経済であっても、不確実・不安定要因がないということはこれまでなかった。カギはわれわれの意志でなくしたり減らしたりすることができる不確実性だ。不明瞭な政府の方向、予測が容易ではない行政のような「政策リスク」が代表的だ。このような不確実性が投資と消費心理を萎縮させて成長低下、雇用縮小をあおる。