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韓国、「南北合意」米国に7割だけ伝達…ワシントンは不満(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.26 10:34
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--北朝鮮が3段階をすべてやってこそ制裁が解除されるのか。

「違う。北朝鮮が一旦3段階措置を開始すれば、ある時点で制裁が解除され始めるかもしれない。重要なことは、その第一歩を踏み出さなければならないということだ」

 
--北朝鮮は第1段階である申告から回避している。

「10年前の状況(2007年ビクター・チャ氏が米国代表として出席した米朝交渉)と全く同じだ。その時も今も米国は『完全かつ正確な核申告書』を望んでいる。だが、北朝鮮はそのような申告書を出せば世界が北朝鮮の核現況を知ることになり、『すぐにそれらを廃棄せよ』と要求するのではないかと恐れている。これもまた10年前と同じだ。両者は平行線をたどるほかない」

--北朝鮮が全く変わらなかったということなので、非核化意志も依然としてないのではないのか。

「3段階措置が試金石だ。北朝鮮がこれをやらない限り、誰も彼らを信じることはできない」

--文大統領は北朝鮮が申告から拒否しているにもかかわらず「平壌の非核化の誠意を確認した」と述べている。米国はどのようにみているか。

「米国は文大統領が嘘をついているとは考えていない。文大統領は金正恩と3回も会って多くの時間を過ごした。どの国の首脳もそれほど金正恩に会った人はいない。だから文大統領の判断は我々全員が真摯に受け入れなければならない。ただし重要なのは北朝鮮の行動だ。彼らが3段階措置に応じなければ(米国の)人々は北朝鮮を信じることができないだろう。北朝鮮がマイク・ポンペオ国務長官に会った後、国際原子力機関(IAEA)職員が北朝鮮を訪問して申告プロセスを始めることができるかどうかにその答えがある」

--ワシントン消息筋から「トランプは個人的に文大統領を信じていない」という話が出ている。文大統領が北朝鮮の非核化意志を実際より大きく見せて伝えているからだというが。

「私の考えでは、文大統領がトランプに北朝鮮の非核化意志を真摯に説明するなら、トランプはその話を本当だと信じると思う。トランプは金正恩が好きで、会いたがっている。だからワシントン官僚は文大統領に懐疑的かもしれないが、トランプはそうではないと思う」

--韓国では文大統領とトランプの関係が弱いと心配する人が多い。

「2人の関係は重要だ。だが、トランプは文大統領ではなく金正恩に夢中で、金正恩も文大統領ではなくトランプが気になっている。2人とも文大統領はただの助力者として見ている。メインゲーム選手は、結局、トランプと金正恩だ」

--韓国政府が終戦宣言・平和協定に執着し、最近では制裁緩和にオールインしているが、ワシントンの立場は。

「北朝鮮は、米国と平和協定を結ぶことができなくて制裁されているのではなく、核開発と人権弾圧のために制裁を受けている。この点では、韓国が米国と同じ立場を取らなくてはならない。ところが韓国政府は、最近、平和協定と制裁解除を同一視する立場のようだ。繰り返し強調するが、制裁解除は平和協定と関係がない。北朝鮮が非核化をしない状態で米国と平和協定を結べば、制裁が解除されるのではなく、ただ通常の交渉段階に入るだけだ」

--韓米連合戦力を弱化させたという指摘を受ける南北間軍事協定はどのようにみるか。ポンペオが康京和(カン・ギョンファ)外交長官に「米国と事前協議が不足していた」と抗議したというニュースがあったが。

「韓国は南北交渉内容を米国に70伝えた後、北朝鮮との最終交渉で100に合意した後、米国に『もうすべて話したではないか』と言ってはいけない。(「韓国はそのような形で米国と情報を共有してきたのか」と聞くと、チャ氏は首を縦に振った。)これは良い同盟モデルではない。米国官僚が非常に心配している。トランプもだ」

--ソウルではポンペオはハト派、ボルトンはタカ派とみて、葛藤の可能性を心配してきた。

「ポンペオはハト派では全くない。大統領が望むことを実現するために北朝鮮と折衝したかっただけだ。北朝鮮に幻想は持っていないし、楽観主義でもない。前職が中央情報局(CIA)トップではないか。また、ボルトンはイランとロシアのほうに集中していて、ポンペオは北朝鮮に集中しているため、葛藤が生じることはあまりない。米国で北朝鮮イシューは、独立したものとして扱われることはない相対的な問題だ。最近のワシントンの優先順位はイランの核、ロシアとの葛藤、サウジアラビアのジャーナリスト殺害スキャンダルで、北核はその次だ」

--トランプが中間選挙後、北朝鮮に強硬策に転じる可能性はあるか。

「金正恩が核実験を再開したり秘密裏に核実験場を作ったりすればそうなるか脳性はある。でなければ、戦争説まで出回った昨年のような危機は再演されないだろう。北朝鮮が核・ミサイル挑発を止めてからほぼ1年経つ。トランプはそれを勝利と感じている。その点も強硬路線回帰の可能性を低くしている」

--来年初め、2回目の米朝首脳会談が開かれる場所はどこだと思うか。北朝鮮は平壌を望んでいるが。

「トランプも自身に大きな注目が引けることを期待して、いつかは必ず平壌に行こうと考えているだろう。しかし、来年初めにそうすることは難しい。シンガポールのように第三国が候補になると思う」

--今年初め、駐韓米大使に内定していたが、トランプ政府の「鼻血作戦(制限的北爆)」を反対したという理由で落馬したが。

「レックス・ティラーソン当時国務長官が私に大使職を引き受けてほしいと初めて連絡してきて、その後、人事プロセスが順調に進んでいた。ところが韓国政府が私にアグレマンまで与えた時点で突然指名が撤回された。理由は分からない。私が鼻血作戦の他に貿易など他のイシューでもトランプと反対立場を取ったことが原因かもしれない。また、鼻血作戦に反対した人は無数にいた」

--当時、米国は本気で北朝鮮を攻撃しようとしていたのか。

「とても深刻な(serious)状況だったことは間違いない。だから『鼻血作戦』のような穏やかではない言葉が出回ったのではないか」

--あなたはブッシュ政権下で要職に就き、盧武鉉とブッシュの葛藤を直接経験した。その時と今の韓米関係を評価するなら。

「大きい違いがある。盧武鉉とブッシュも北朝鮮をめぐっては対立したが、イラク派兵や自由貿易協定締結など他の領域では韓米関係を増進する成果を多く収めた。そのため同盟が脅かされるようなことはなかった。ところが文大統領とトランプは北朝鮮イシューを除くと一緒に推進しているプロジェクトは皆無に等しい。そうした点で大きな心配がある」

◆ビクター・チャ氏

1959年、在米同胞両親の間に生まれた韓国系2世米国人。コロンビア大学で政治学博士を取得し、ジョージタウン大学で教鞭を取った。2004~07年ジョージ・W・ブッシュ大統領ホワイトハウス国家安保会議(NSC)アジア担当補佐官および6カ国協議の米国側次席代表として活躍した。


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