安倍氏がイランで仲裁外交した日…日本の船舶、ホルムズ海峡で襲撃される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.14 07:21
米国とイランの葛藤で緊張が高まっているホルムズ海峡近海でまた船舶襲撃事件が発生した。AP通信など外信によると、13日(現地時間)にホルムズ海峡につながるオマーン湾でタンカー2隻が正体不明の砲弾攻撃を受けた。このうち1隻は襲撃後、火災が発生したという。BBCは「2隻に乗っていた乗組員は無事に緊急避難し、(中東地域を管轄する)米海軍第5艦隊が緊急出動して救助活動に出た」と伝えた。
イラン政府は事件発生直後、自分たちは攻撃の主体や背後勢力ではないと直ちに否定した。イラン内閣のアリ・ラビエイ報道官はこの日、「中東のすべての国々は地域不安で利益を得る者が張った罠にかからないように気を付けなければならない」と述べた。