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【時論】離脱する外国人、強まる「セルコリア」懸念(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.24 09:20
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米国と中国の貿易戦争が長期化する兆候も金融不安の原因だ。トランプ米大統領が中国に高関税を適用して始まった米中貿易戦争は、短期間での解決が難しい状況に向かっている。米中貿易戦争の長期化は中国輸出企業に相当な負担となる可能性が高く、中国の経済成長にも影響する。これは中国への経済依存度が高い韓国も貿易戦争の被害を受ける可能性があることを示唆する。

もし新興国危機のような対外的な衝撃が発生しなければ、さらなる金融不安の可能性は制限的だ。経済成長率は下落しているが、緩やかだ。堅調な輸出のおかげで経常収支は過去最長78カ月連続の黒字となっている。外貨保有高も4000億ドルを超え、さらに増え続けている。

 
ところが米国の利上げのため一部の新興国で金融危機が発生する可能性はむしろ高まっている。新興国の金融危機は韓国経済に大きな悪材料となる。貿易戦争の長期化も韓国の輸出には負担だ。市場改善の兆しは見えず、さらなる下落に対する懸念は少しずつ強まっている。

悪化する市場環境に効果的に対応するためには、基本的な体質改善と速度調節のための戦略的処方が必要となる。体質改善は外部の衝撃に対応する最も根本的な方法だ。根が深い木は強い台風にも持ちこたえる。創業と投資を活性化するために企業の声を積極的に政府の政策に反映し、果敢に規制も緩和しなければいけない。中国に対する経済依存度を低めると同時に、新たな需要を創出するための対外的な努力も強化する必要がある。

速度調節のための戦略的処方も見逃してはいけない。金融市場の資金の流れにおいて数量ほど重要なのが速度だ。突然の外国人の資金流出は市場金利の急騰と通貨安という二重苦をもたらす。急激な金利上昇は韓国経済の弱点である家計の負債にも直撃弾となる。金利政策基調の変化を通じて資金流出圧力に先制的に対応し、家計負債の不健全化の副作用を減らすために財政の役割も拡大する必要がある。

ファン・セウン/資本市場研究院研究委員

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


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