韓国株価、10月に入って10%下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.24 08:05
恐怖が韓国株式市場を占領した。各種の内外不安要因で基礎体力が弱まった状態では少しの刺激だけでも簡単にふらつく姿だ。
23日、KOSPI(韓国総合株価指数)は一時2100を割り、市場では2000割れもあるという悲観論が強まっている。23日のKOSPIは前日比55.61ポイント(2.57%)下落した2106.10で取引を終えた。一時は2094.69まで落ちたが、かろうじて2100を回復した。
KOSPIが2100を割ったのは昨年3月10日(2082.31)以来1年7カ月ぶり。終値も昨年3月10日(2097.35)以来の最低水準だ。KOSPIが4%以上も急落した12日の「ブラックサーズデー」に劣らず憂鬱な日だった。これを受け、今月1日からこの日までのKOSPIの下落率は10.11%となった。1カ月間のKOSPI下落率が10%を超えたのは2011年8月(11.86%)が最後だ。