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北朝鮮の万寿台創作社、アンコール・ワットに人物4万5000人の絵

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.27 16:55
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北朝鮮の万寿台創作社が海外で制作した作品。カンボジアの「アンコールパノラマ博物館」に描かれた12世紀のアンコール・ワット建設想像図。(中央フォト)
国際社会が核実験を敢行した北朝鮮に対する制裁を摸索する中、北朝鮮が「芸術輸出」で外貨稼ぎをしている。北朝鮮のエリート美術創作団体の万寿台創作社がその主役だ。

25日のニューヨークタイムズ(NYT)によると、昨年末にカンボジアの世界的な遺跡アンコール・ワットの近隣にオープンした「アンコール・パノラマ博物館」は万寿台創作社の作品だ。博物館の概念と設計はもちろん、資本も万寿台創作社だ。

 
在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の朝鮮新報によると、北朝鮮は博物館の工事費1000万ドル(120億ウォン)を投入した。万寿台創作社がこうした巨額を直接投資したのは初めてだ。博物館の敷地は6000平方メートル、建物の延べ面積は5000平方メートル、建物の高さは34メートルだ。工事は2011年に始まり、昨年12月初めに開館した。アンコール・ワットから3キロほど離れている。

博物館あちこちにはアンコール・ワットを紹介するマルチスクリーンが設置されている。アンコール・ワットの建設過程を見せる約200席の3D立体映画館もある。圧巻は12世紀のアンコール王朝の歴史を描写した超大型パノラマ絵だ。バスケットコート4面を合わせた大きさで、、絵の中の登場人物だけ4万5000人にのぼる。NYTは万寿台創作社所属の芸術家63人がカンボジアに渡り、4カ月間かけて描いたという。

朝鮮労働党中央委員会直属の万寿台創作社は1959年に設立された。主体思想塔など北朝鮮体制宣伝物を主に制作し、90年代から海外に目を向けた。東南アジアやアフリカの国が発注する大型芸術品の制作を低価格で受注した。セネガルの首都ダカールに建設された高さ52メートルの「アフリカ・ルネサンスの像」(2010年)建立、独フランクフルトの「童話噴水」(2005年)の復元が代表的な例だ。

北朝鮮とカンボジアは金日成(キム・イルソン)主席時代の70年代から密接な関係を結んだ。金日成はノロドム・シアヌーク国王に平壌(ピョンヤン)郊外の「王宮」に匹敵する高級住宅をプレゼントし、シアヌークは金日成を「兄弟や友人以上」と呼んだ。

しかし万寿台創作社が過去の関係だけで博物館を建てたわけではない。アンコール博物館は納品方式だった過去の海外事業とはレベルが違う。NYTによると、今後10年間の博物館の収入は万寿台創作社が握る。その後、北朝鮮とカンボジアが収入を分け合い、最終的にカンボジア政府機構に博物館所有・管理権が移転される。

万寿台創作社としては世界最高遺跡地の一つに建てられた博物館で発生する外貨を稼げることになった。ドル稼ぎに力を注ぐ北朝鮮としては、新しい現金創出手段を保有することになったのだ。アンコール遺跡を訪問する観光客は2000年の40万人から昨年は250万人以上へと5倍以上に増えた。韓国人は昨年40万人がアンコール・ワットを訪問し、中国人に次いで最も多かった。アンコール博物館の原型パノラマセクションの外国人観光客入場料は15ドル(1万8000ウォン)水準だ。

北朝鮮の現金収益源封鎖を考えている西側としては、アンコール博物館という予期せぬ悩みを抱えることになった。プノンペンポストによると、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は「アンコール・ワットを北朝鮮のような人権弾圧国と連係させ、カンボジアは歴史的な遺産を汚している」とし「観光客は博物館に行ってはいけない」と述べた。

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