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【コラム】核融合研究装置と文在寅大統領

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.14 14:21
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「国軍の日の行事のため鶏龍台(ケリョンデ)を訪れた大統領は突然引き返して研究所に立ち寄った。

大統領は核融合施設の建設現場を視察後、研究員を集めて核融合に対して講義をし始めた。人類のエネルギー問題や地球環境問題から人工太陽に至るまで、その博学な知識と識見に感嘆の念を禁じ得なかった」

 
「大統領は興奮を努めて隠して激励の挨拶の原稿を広げて持ち上げた。(…)『人間が自ら滅亡しないでこの地球上に恒久的な暮らしを営むことができるのかに対する哲学的判断を変えることができる画期的な技術がまさにこの核融合エネルギーだと考えます』。大統領が激励の挨拶を終えると熱い満場の拍手が沸き起こった」

大田(テジョン)国家核融合研究所に残っている記録だ。1段落目の主人公は金大中(キム・デジュン)大統領だ。彼は2001年10月、予告もせずに突然、大田の核融合実験炉「KSTAR」建設現場を訪れて研究者を感動させた。2つ目の段落は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する記録だ。2007年KSTAR完工式を訪れて、未来のエネルギーに対するビジョンと確信を植え付けた。研究所の大統領記録はここで終わった。

未来のことは誰にでも話せる。30~50年後というかなり遠い未来ならなおさらだ。だが、未来を夢見て作り出すことは誰でもできるわけではない。企業役員や高位官僚の視界は長くて1年だ。成果に対する評価を受けなければならない現実のためだ。そのため国家最高指導者である大統領の意志とその言葉は千金の重さと実行力を持つ。

KSTARが超伝導核融合装置としては世界で初めて中心イオン温度1億度以上の超高温高性能プラズマを1.5秒間維持するのに成功したと13日、国家核融合研究所が伝えた。次世代を見通して科学者を励まして支援した金大中・盧武鉉大統領のおかげだ。これに先立ち、国家核融合研究を発足させた金泳三(キム・ヨンサム)大統領も忘れてはいけないだろう。

今、韓国の核融合発電は岐路に立っている。韓国が参加したフランスの国際核融合実験炉(ITER)の工事があと6年もすれば完工する。そしてさらに10年経過すれば核融合発電の商業性について確認が終わる。韓国の最大競争国に浮上した中国はすでに習近平主席の指揮下で核融合発電もできる実証炉の建設まで発表した。では韓国は? 成果が出ているので幸いだが、現在、投資もやりにくい様子だ。KSTARの博士は30年の慧眼を持つ大統領の再訪問を待ち望んでいる。

チェ・ジュノ/科学&未来チーム長

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