ロンドンで集団暴行受けた韓国人留学生「韓国も英国も保護してくれず絶望的」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.16 15:59
英国カンタベリー大学に在学中の韓国人Aさんが15日(現地時間)、自身のSNSにロンドン中心部の繁華街で英国人とみられる6~7人の10代から集団暴行を受けた内容を投稿した。今月11日午後5時50分ごろ、オックスフォード・サーカス駅付近の大通りで15歳くらいとみられる黒人女性および白人男性から足で蹴られたり頭を強く叩かれたりしたという内容だ。
Aさんは、場所は多くの観光客でにぎわっている道路だったが、すぐに助けてくれる人はおらず、むしろ携帯電話で写真などを撮る者が多かったと伝えた。Aさんは中央日報との電話インタビューで「韓国だったらソウル江南(カンナム)の中心で女性を集団殴打した事件なのに、英国警察は届け出後1時間以上経っても現場に現れず、まだ連絡がない」とし「駐英韓国大使館からも、初めて電話をかけた時に待ってみなければならないようだと言われた」と話した。Aさんは「韓国も私を保護してくれず、英国も私を保護してくれないので絶望的な気持ちだ」と吐露した。