韓国証券市場、混沌の季節…「底はまだ確認できず」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.17 09:19
◇「現金の流れが良い価値銘柄、バイオ・メディア部門注視せよ」
信用取引融資は証券会社から投資家が貸し付けを受けて株式を買うことを意味する。資金を借りて買った銘柄の株価が下落し投資家が貸し付け元金と利子を適時に返すことができなければ証券会社は強制的に株式を売り(反対売買)資金を回収する。この場合株価はさらに下落する可能性が大きくなる。金融投資協会によると12日基準で韓国国内の信用取引融資残額はKOSPIとコスダック市場を合わせて年間3兆ウォン以上増え11兆3643億ウォンに至った状況だ。