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抗日運動家・朴烈義士夫人の金子氏、「獄死92年ぶり」独立有功者になる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.15 09:14
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独立活動家の朴烈(パク・ヨル)義士の同志であり、夫人である金子文子氏が獄死して92年ぶりに独立有功者として叙勲される。

14日、慶北聞慶(キョンブク・ムンギョン)の朴烈義士記念館によると、国家報勲処は殉国先烈の日である17日、金子文子氏を独立有功者と発表する。

 
朴烈義士記念館は昨年、映画『朴烈 植民地からのアナキスト』(イ・ジュンイク監督)公開後に起きた国民の支持と新しい研究資料に基づき、金子文子氏の独立有功者褒賞を申請した。

記念館側は「その間、朴烈義士の支援者の役割を果たしたと知られた彼女がもはや大韓民国の独立有功者として名を知らせることになった」と明らかにした。

一方、幼い時代、不遇な環境で育った金子文子氏は植民地に置かれた韓国人の立場に共感し、パク・ムンジャのペンネームで活動しながら朴烈と共に日本帝国主義と天皇制に抵抗した。

金子氏は、天皇父子を爆殺するために朴烈義士を助けて爆弾を持ち込んで逮捕され、死刑判決を言い渡されたが無期懲役に減刑され、獄中生活中に1926年7月、亡くなった。

その後、1973年、独立志士が墓地を整備して記念碑を建て、朴烈義士記念館が2003年に作った記念公園に墓地を移した。

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