さらに憂鬱になるKDIの韓国景気診断…鈍化から不振に表現変える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.08 08:18
内外で韓国経済に対する憂鬱な見通しがあふれている。国策研究機関である韓国開発研究院(KDI)は「経済動向4月号」で、「最近の韓国経済は対内外需要が萎縮し景気が次第に振るわなくなっていると判断される」と明らかにした。KDIは昨年10月まで景気は改善傾向だと判断していたが、11月に「鈍化」という単語を持ち出して改善の流れが終わったものと推定した。
その後先月まで5カ月にわたり鈍化という立場を継続し、今月は「不振」という単語を総評で初めて使った。韓国経済に対するKDIの懸念が一段階高まったのだ。