柳寛順烈士の叙勲等級、3・1運動100年迎え格上げを推進(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.13 11:54
柳烈士は3・1運動で梨花学堂が閉鎖されると故郷である忠清南道天安に戻りアウネ市場万歳運動を率いた。1審裁判で懲役5年、2審で懲役3年を宣告され、獄中闘争をしたが激しい拷問により18歳で殉国した。独立宣言書に署名した民族代表33人のほとんどが1年6月から3年の量刑を受けたのと比較すると柳烈士の生涯ははるかに数奇だった。
柳寛順烈士記念事業会のリュ・ジョンウ会長は、「叙勲等級が低いという理由で2014年まで毎年9月28日に開かれる柳烈士追慕祭に大統領の花環すら来なかった。1・2等級の中に私たちになじみのない人物がいることを考慮すると、柳烈士の等級格上げは必要だ」と話す。