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金正恩氏による張成沢処刑から5年…北朝鮮批判を高めた自滅手(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.12 14:35
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処刑が終わると北朝鮮は張成沢消しに着手した。体制内部で彼の名前を口にすることはダブー視された。張成沢氏が主導した平壌民俗村などの建設・建築事業はすべて取り消されるか原状回復となった。北朝鮮官営メディアは今までに一度も彼の名前に言及していない。処刑から5年を迎えた今年、張成沢事態は韓国当局やメディアの関心からも完全に外れてしまったような雰囲気だ。金正恩体制の暴圧的実状や人権実態を振り返る契機にしていた例年とは違った。今年初めから韓半島(朝鮮半島)に漂っている南北和解・協力気流、金正恩氏の対南宥和ジェスチャーとは合わないという判断のためと思われる。

それどころか張成沢処刑事態の肩を持ったり奇怪な論理でかばおうとする動きも現れている。中堅研究機関所属の北朝鮮専門家は「金正恩執権以降、銃殺・処刑された幹部は140人余りで、金正日時代の2000人処刑に比べるとそれほど多くの幹部を粛清したわけではない」という発表文を公開して世論の叱責を受けた。金正恩氏の反倫理的行為は指摘しないで「保守政府が『金正恩が反倫理的な行為を行った』というような否定的世論を広めた」という主張だけをして学界内外から非難を浴びた。ある在米学者は「私有財産を自分のものにして南側の人々と親睦を維持するなど、個人主義的指向を表わしたため」として責任を張成沢側に転嫁したりもした。張成沢氏の処刑を「理解できない」と言いながらも「北朝鮮を悪魔化してはいけない」という主張を前面に出す政府側指向の要人もいる。金正恩氏のソウル答礼訪問を歓迎する次元を越えて「白頭(ペクトゥ)称賛」云々するのはこのような情緒の極端な表出だ。

 
文在寅(ムン・ジェイン)政府も金正恩委員長のソウル答礼訪問に力を入れている。「年内の答礼訪問」の成功に重点を置くあまり、肝心の金正恩氏の韓国訪問がどのような意味を持ち、文大統領との会談でどのような議論が行き来するのかについては十分な説明を出すことができない。4.27板門店(パンムンジョム)首脳会談以前、南北首脳間直通電話を開通すると言って試験電話場面まで公開してから8カ月が経ったのに「北朝鮮との直通電話がなくて…」と地団駄踏んでいる姿は痛々しい。金正恩国務委員長が9月平壌共同宣言に署名したのは「近い将来のソウル訪問」だ。それを「年内の答礼訪問」と説明したのは文大統領だ。それなら北側に約束を履行するよう求めたり、「金正恩委員長が年内の答礼訪問するという口頭約束を守るものと期待する」という水準の論評で静かに返信を待つだけで十分だ。金正恩答礼訪問がまるで魔法の棒にでもなるかのように、大統領や青瓦台(チョンワデ、大統領府)、政府はもちろんのこと、一部の市民社会やメディアまで出てやきもきしている姿は見苦しい。過去1年間に金正恩氏が見せた微笑よりも、それまで6年間の粛清と対南挑発・脅迫がはるかに気になる国民の立場ではもっとそうだ。


金正恩氏による張成沢処刑から5年…北朝鮮批判を高めた自滅手(1)

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