17年ぶり逆転した韓・米の失業率…日本は19カ月連続の完全雇用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.12 14:02
季節的特性を考慮した「季節調整失業率」で韓国が2カ月連続で米国を上回った。経済協力開発機構(OECD)は季節変数を除去したこの「季節調整失業率」で各国の雇用動向を比較する。
統計庁が12日に発表した雇用動向によると、9月の韓国の失業率は3.6%だった。前年同月比0.3ポイント増えた。季節的特性を考慮した季節調整失業率は4.0%だった。先月(4.2%)に比べると低下したが、過去5カ月間で3回も4%を上回った。失業者数は9カ月連続で100万人を上回った。通貨危機の影響で1999年6月から2000年3月まで10カ月連続で「100万人失業」となったが、それ以来の長い期間だ。