俳優ピ（Ｒａｉｎ）が出演した『スピード・レーサー』が米国での公開でも『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』に惜しくも敗れた。

１１日、ハリウッドの外国メディアの報道を総合すると、９日に公開された『スピード・レーサー』が、１週間前に公開された『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』に破れ、ボックスオフィス２位を記録したと報じた。

ピの活躍を期待して、８日に国内でも公開されたが、『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』の勢いに押され、１位を記録できなかった。

米国のオンラインニュースの「／ＦＩＬＭ」は『スピード・レーサー』の公開初日の業績を６５０万ドルと見込んでいた。『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』の１４７５万ドルの半分にも至らない業績だ。公開第１週週末の金、土、日曜日の３日間の業績も２７９１万ドルで、『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』の４９００万ドルに大きく遅れを取るものと予測されていた。

ボックスオフィス・プロフィットドットコムは『スピード・レーサー』の公開３日間の興行収入を２１３０万ドルと見込んでいた。やはり『ＩＲＯＮ ＭＡＮ』の３９７０万ドルに大差をつけられた。このサイトは「『スピード・レーサー』の業績は約６１０万ドルで、従来の予想を下回るものと見られる。だが、残りの週末も、子供たちにもう少しこの映画をアピールできればと思う」とコメントした。