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1日1千件…“妊娠中絶共和国”の陰(上)

2008.04.24 11:02
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全南宝城郡大原寺境内に妊娠中絶した子を象徴する童子像が並んでいる。大原寺では一年に2度、妊娠中絶との魂を慰める百日祈祷が行われる。寺の境内には妊娠中絶した子を象徴する数十の童子像と母を象徴する地蔵菩薩がある。童子像がかぶっている赤い帽子は母に捨てられた魂を慰める意だ。



“妊娠中絶”社会も病院もしらんぷり
経験者半分、犯罪だと知らず
一部の病院でインターネット広告も
女子高生の間では妊娠中絶資金集め


 
チョン・ジヒョン(37、仮名)さんは結婚して9年目の主婦だ。チョンさんは現在のご主人と5年の熱愛の末に結婚した。夫と交際中に妊娠中絶を2度、結婚後に1度している。婚前妊娠のときは経済的に困難だと思ったので妊娠中絶をした。1999年に結婚し、その後の中絶は妊娠したとは知らずに風邪薬を飲み、注射を打ったことが気になったからだ。彼女はその後、自然流産を一度した後、妊娠できずにいる。チョンさんは「避妊さえまともにしていれば子供ができないという苦痛はなかっただろう」と後悔している。



韓国で妊娠中絶の多い理由は多くある。専門家たちは妊娠中絶に無感覚な社会の雰囲気と、収益のために妊娠中絶を勧める医療界の共同作業だと診断する。青少年の誤った性知識も望まぬ妊娠を増やす原因だ。

◇妊娠中絶に無感覚な社会=刑法には女性が妊娠中絶をした場合、1年以下の懲役または200万ウォン以下の罰金を払うことになっている。妊娠中絶手術をした医師も2年以下の懲役に処することになっている。合法的な妊娠中絶は母子保健法が定めた場合のみ可能だ。法は▽産婦が遺伝的精神障害や身体疾患がある▽性的暴行などによって妊娠▽極めて例外的な場合――にのみ妊娠中絶を許容している。2005年34万余件の妊娠中絶が行われ、このうちの大部分は不法だと推定される。産婦人科医は母子保健法上、許容される妊娠中絶は全体の5%未満だと見ている。

大部分の女性は妊娠中絶が不法であることさえ知らない。妊娠中絶をした女性85人を対象にしたアンケート調査で半分ほど(49%)が堕胎罪があることを知らなかったと回答した。また堕胎罪というのは聞いたことがあると回答した人の94%が堕胎罪の具体的な内容は知らないと答えた。チャン・ソギル大韓医師協会保険理事は「現実と法があまりに乖離している。時代の変化を反映した制度が論議されなければならない」と話している。

◇増える10代の妊娠=性体験をする青少年が大きく増え、望まない妊娠をする人も増えている。こうした年代層の間に妊娠中絶契(複数の人が金品を出しあって運用する相互扶助組織、講)まで登場しているほか、青少年を主要顧客とする産婦人科があるほどだ。

疾病管理本部が昨年全国800の中・高生8万人を対象にインターネットアンケート調査をした結果 、100人中5人(5.1%)が性体験があると回答した。しかし性行為時に避妊したという回答は38.1%にすぎなかった。それだけ妊娠の可能性が高いのだ。ソウルのある女子高校の保健教師は「10代は計画的に性行為をすることは少なく、避妊しない可能性はその分高い」と話している。

◇妊娠中絶勧める病院=ソウルのB産婦人科の院長は2月、インターネットポータルなどに妊娠中絶広告を出し、大韓産婦人科医師会から警告を受けた。この病院は各種ポータルに“堕胎”“人工妊娠中絶”などを入力すればこの病院の広告にリンクされるようになっていた。

大邱のA産婦人科は、インターネットホームページの妊娠中絶手術体験談を通じて不法妊娠中絶を助長している。「院長の顔を見ずに手術できて気楽だった」「薬局に行って恥ずかしくないよう、薬も病院でもらえる」「院長が適当に性的暴行による妊娠だと診療記録に書いてくれる」という内容が書かれている。

ソウルで産婦人科を運営した李某さん(44)は昨年“産婦人科”の看板を下ろし“女性医院”と架け替えた。「不法的な妊娠中絶をしないといううわさが立つと妊娠中絶を願う多くの妊婦が別の病院へ流れてしまった」とし「妊娠中絶をしない産婦人科診療ではこれ以上収支を合わせることができなかった」と話した。「分娩費として受けとる費用が1件当たり28万ウォンだが、不法妊娠中絶は1件当たり30万~250万ウォンに達し、多くの医師が誘惑を受ける」と話した。手術時間も自然分娩は 6~7時間かかるが、妊娠中絶は10分~2時間にすぎない。

パク・ソンチョル韓一病院産婦人科長は「妊娠中絶はあいまいな法規定外には標準化された指針がなく、医師の判断によって妊娠中絶を勧める度合いが違う」と話した。



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