「韓流スター」崔志宇（チェ・ジウ）の所属事務所が、最近中国の媒体が報じた写真に対し、正式に釈明した。

所属事務所の（株）オリーブナインは１７日に報道資料を出し「中国の媒体が１６日に報じたチェ・ジウとチョウ・ユンファ（周潤発）のツーショットは、フォトショップで作り上げた写真」と説明した。オリーブナイン関係者は同日、中国中央テレビ（ＣＣＴＶ）の電子版に掲載された写真も参考資料として公開した。

ＣＣＴＶ・電子版に掲載された写真で、チェ・ジウは普通に明るい表情だった。他の媒体が「顔が赤くなり、まるで泥酔の状態」と報じた写真がねつ造だったことを裏付ける写真だった。オリーブナインによると、チェ・ジウは当時、数多くのスターとあいさつする過程で、チョウ・ユンファともあいさつし、握手もした。

ＣＣＴＶが公開した写真を見てみると、チェ・ジウはチョウ・ユンファが突然後ろから抱きしめたため、驚いた表情でポーズを取っているものの、顔は全く赤くない、ということだ。しかし、オリーブナインは、該当メディアに対し法的措置を取ったり公式に抗議する計画はない。

オリーブナイン関係者は「一つのマスコミの報道のために、中国のマスコミ全体を非難するような形になりうることから、状況を拡大させない考え。ただ、正確な事実を伝えて、これ以上悪意的な報道が広がるのを防ぐため、公式に釈明するもの」と説明した。