주요 기사 바로가기

20年早く訪れた“温暖化の悪夢”

2008.03.17 12:08
0
北極・南極地方の氷が4年前の半分に…海水面の上昇速度は2倍

環境破壊にともなう地球温暖化が当初の予想よりはるかに早く進んでいる。

 
3日、米国コロラド州ボルダーの米国国立大気科学研究所(NCAR)のクララ・デジャー博士は「昨年夏に南北極地方の氷が最も多く溶けた」とし「10年や20年後に発生すると予想されていたことが昨年、発生した」と話した。

昨年2~5月、国連政府間気候変化委員会(IPCC)は、2004年以前の研究結果をもとに「21世紀末には地球の平均気温が最大6.4度、海水面は最大59センチまで上昇するだろう」と発表した。しかし状況はかなり深刻だ。

今年1月、地球科学雑誌のネイチャージオサイエンスには「地球温暖化で南極の氷が10年前に比べて年間75%も多く溶け、海水面の上昇速度も予想より速くなった」という研究結果が掲載された。このままいくとIPCCが予測した2100年の海水面より18~59センチも上昇してしまう。米航空宇宙局(NASA)は昨年12月に衛星からの資料を通じて「2007年の夏に北極の氷河の全体積は4年前の半分の水準に減少したほか、氷河の表面積も前年に比べて23%やも減少した」と発表した。米国科学学術院(NAS)も昨年「地球温暖化が当初の予想より3倍も速い水準で進んでいる」と明らかにした。温室ガスの排出量が1990年代に比べて3倍も増加し、北極の氷河は予想より3倍も急速に溶解、海水面は2倍も早く上昇しているということだ。

NCARのジェームス・ハロル博士は「春が早くなったせいでロッキー山脈の雪が早く溶け、コロラド地域は飲料水の供給が困難になっている」と話した。

これによって米国では「気候危機管理」プログラムが活発に進んでいる。米コロンビア大学の国際気候社会研究所(IRI)のエスダー・エブラヒミアン博士は5日「変化する気候に最もよく対応する案を見つけようということ」だと説明した。IRIはアフリカと東南アジア、南アメリカなど低開発国で水不足や洪水、火災と疾患などに対応するプログラムを運営している。米国国立海洋待機管理局(NOAA)は米国の8カ所の地域研究組織をまとめ「地域統合科学と評価(RISA)」プログラムを施行している。8カ所の地域で作ったハリケーン、寒波などの気候予測モデルをつなげ、さまざまな気候の変化に対処しようというものだ。

「気候危機管理」は産業でも活用されている。フロリダ州立大海洋大気予測研究センター(COAPS)のアグクラミット(AgClimate)は、地域によって作物、土壌の質と灌漑、種まきの時期などを見極め、収穫量の分布を数値で表す。COAPSのシン・ドンウク博士は「気候の変動に非常に敏感な農業のために最小限の気候に対処するためのガイドラインを提供している」と話した。COAPSのスティーブ・コック博士は昨年フロリダ地域のハリケーン被害を予測する「エンジニアリングモデル」を開発した。同博士は「このモデルは保険会社が加入者の保険納入金を計算するのに使われる」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP