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地球温暖化がファッションまでも変える

2008.02.06 13:56
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大衆文化や歴史・芸術など多様な分野で流行をリードしてきたファッション業界の今年のキーワードは「地球温暖化」だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が最近報じた。地球温暖化がファッション業界の最大の話題になっているのは、急激な気候変化で、春・夏・秋・冬の区分が事実上なくなったからだ。

同紙によると、秋・冬といえばウールや毛皮など厚く暖かい素材だけを考えていたアパレルブランドも、いまではシフォンなどソフトな素材に注目している。米ニューヨーク・ファッションウィーク(1~8日)のファッションショーでも、こうした変化が確認できた。

 
ドナ・カラン、カルバン・クラインなど有名なデザイナーらは、軽く柔らかい素材になった、秋の服をお目見えした。天気が予想外に暖かい場合に備えて、服の厚さを調整できるよう薄い服を重ね着したスタイルの「レイヤード・ルック」も注目を集めた。

デザイナー、ジェームス・ミシュカなどはシルク、シフォンなどといった軽い素材で服を作りながらも、ウールのように暖かい感じがするデザインを発表した。薄い服のリラックスさと視覚的な暖かさを同時に取り入れたのだ。デザイナー、トーマス・アクィルラノは「服選び自体が天気に左右されるケースが多い」とし「地球温暖化で、急激な気候変化が頻繁に起こり、今後は季節に関係なく着られる服を作る必要がある」と話した。

◇暖かい天気が売り上げに影響=ファッション業界が地球温暖化に注目するのは、気候変化が実際に売り上げに影響を与えているからだ。秋の米市場ではこの2年間、女性服の売り上げは足踏み状態が続いている。秋にも夏のような天気が続き、秋服を用意する必要がなくなっているからだ。米市場調査専門会社「NPDグループ」は「この1~2年間、秋の女性服の売り上げ伸び率が、メンズウエアや児童服を大きく下回っている」とし「この10年間、こうした例はなかった」と伝えている。

気候変化が服の選択に及ぼす影響が大きくなったのを受け、アパレルブランドのリズ・クレイボーンは、新製品の発売に先立ち、気象学者の意見を求めるようにしている。しかし、こうした「季節間の境界を崩すこと」に反対するメーカーも依然としてある。

高級ブランドのマイケル・コースなどは、今回のファッションショーで毛皮やウールなど従来の素材を中心にした製品を発表した。季節による製品の区分が崩れた場合、多様な素材を活用できなくなり、結局は売り上げ減少につながる、という判断からだ。

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