俳優チョ・スンウが‘ミュージカル韓流’に再点火する。チョ・スンウは９月２０－３０日に東京渋谷の青山劇場で行われるミュージカル「ラ・マンチャの男」に出演する。

０６年にミュージカル「ジキル＆ハイド」で日本に進出し、現地の評壇と観客から熱狂的な呼応を得たが、もう一度列島占領に乗り出すのだ。青山劇場は東京のコマ劇場とともに日本公演界の二大聖地とされる。

チョ・スンウは「ジキル＆ハイド」「ラ・マンチャの男」と続けて青山劇場で公演する異例のスターとなった。公演は１２００席規模の大劇場で行われる。

「ジキル＆ハイド」公演で全席完売となった興行の成功を「ラ・マンチャの男」でも継続する態勢だ。「ラ・マンチャの男」はセルバンテスの小説「ドンキホーテ」をミュージカルにした作品で、１９６５年にブロードウェーで初めて公演されて以来４０年以上も愛されてきたミュージカル界のステディーセラー。

国内では０５年に「ドンキホーテ」という題名で初めて登場、今月３日からはソウル論硯洞（ノンヒョンドン）ＬＧアートセンターで、チョ・スンウ、チョン・ソンファ、ユン・コンジュ、キム・ソンヨンらの出演で公演されている。

今回の日本公演には４人の主人公をはじめ全スタッフが参加し、韓国ミュージカルの高いレベルを日本で見せることになる。全８回の日本公演でチョ・スンウとチョン・ソンファは各４回ずつ出演する。