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『明日の記憶』PRで渡辺謙が来韓

2007.04.24 09:11
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「妻にもうちょっとよくしてやらなくてはならない…中年男性の観客が切ない思いを感じるでしょう」



『ラストサムライ』『SAYURI』などで強烈な印象を残した日本の俳優、渡辺謙(48)が初来韓した。アルツハイマーにかかった中年男性の闘病生活を通じて夫婦愛とその大切さを伝える日本映画『明日の記憶』(5月10日公開)の主演であると同時にエグゼクティブ・プロデューサーとしてである。「韓国には必ず一度来たいと思っていました。妻の故郷が釜山(プサン)なので、韓国と縁が深いんですよ。妻の母親が韓国人です」

 
国内では、彼は日本映画よりハリウッド映画で有名である。2003年にはトム・クルーズとともに出演した『ラストサムライ』でアカデミー助演男優賞候補に挙がった。今年、アカデミー授賞式には『硫黄島からの手紙』の主演俳優と同時に外国語映画賞プレゼンターとして参加した。

「日本やハリウッドや映画で人間を描き出すという点であまり違いがないですね。『ラストサムライ』では強い人間の後ろに隠れている弱い面を見せたとすれば『明日の記憶』では傷ついて弱くなった人間が逆説的に強靭になる姿を見せたかった」

普通スター級俳優が動けばマネジャーや警護員など一行がたくさん付いてくるものと決まっている。しかし渡辺謙は一人で飛行機のチケット予約から荷物を預けてピックアップするまですべて自分で行ったという。

今回の映画ではエグゼクティブ・プロデューサーを担当し、制作にも参加した。「同じタイトルの原作小説を読んで温かい感動を受け、体温が上がるのを感じました。その感動を観客に伝えたかったんです。制作者になってみたら観客にどうして映画館に足を運んでもらうかがいちばん難しいと感じました」

小説の映画化を決意したのは個人的経験も無関係ではない。彼は旺盛に活動していた29歳のとき、白血病の診断を受けて長年の闘病生活をした。映画で彼が演じた佐伯という人物も職場で働き盛りのとき、急にアルツハイマー病にかかってすべてのものを失ってしまう。「佐伯はただ仕事一筋だったことから良い亭主にも、良い職場上司にもなることができなかったんです。しかし病気で倒れた後、小さな希望を見出します。それは生きているという喜びです」

映画は人生のパートナーである配偶者の大切さも強調する。佐伯の妻は絶望に陥った夫の横で新しい希望に導いていく。「日本で公開したとき、40~50代の男性観客が多かったんです。その方々が映画を見て言うことが「妻にもう少しよくしてやらなくちゃならない」でした。多分、韓国でも同じような反応が出るのではないでしょうか」

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