突然、「南北(韓国・北朝鮮)対話の再開」が伝えられた後、インターネットでは「また、北朝鮮のペースに巻き込まれるのか」との見方と「北朝鮮の核開発をめぐる危機を解消するための第一歩」との見方が激しく対立している。
「北朝鮮にコメ・肥料・金などを提供しつづけたが、結局、戻ってきたのは核威嚇だけ」という強硬姿勢を示すネチズンがいる半面、「それでも韓半島核危機を緩和できる方法は、南北当局間の対話」という柔軟姿勢を示すネチズンもいた。中央(チュンアン)日報・電子版に投稿した「songprol」という投稿者は「会談ごとに大量な肥料・食料などを渡し、会談が終われば北方限界線(NLL)を侵犯し、核でもって威嚇し...。こうしたことが繰り返されている。こんなことでは、民族共存・平和統一・南北和解に向けた政策とは言えない」と主張した。