AI操縦士が自ら作戦立て標的攻撃…「韓国ドローン」鳥肌立つ進化(2)
群集飛行技術は数十機の無人機が集まって飛行する際に互いの位置と速度などのデータをリアルタイムでやりとりしながら衝突することなく間隔を維持する技術だ。大韓航空は昨年から米国のAI防衛産業企業者アンドゥリルと協力し、こうしたAI技術を組み合わせた無人機を共同開発している。これを通じて軍用だけでなく民間の山火事など大型災害現場用需要も満たせるだろうと同社は期待している。通常山火事が起きれば人が火災兆候を判断しヘリコプターを飛ばすまで長い時間がかかるが、AIと無人機基盤の対応システムを導入すればAIが地上・空中・宇宙(人工衛星)など多様な場所に分散したセンサーデータを通じて24時間山火事の兆候を監視する。火種が感知されればすぐに無人機が自分で判断し危険な火災現場に出動し人に代わって初期鎮火に出る。
ハンファエアロスペースと韓国航空宇宙産業(KAI)もAI無人機事業を拡大している。ハンファエアロスペースは米国の無人機事業差GA-ASIと協力して一般滑走路より短く限定的な空間(短距離)で離着陸できる大型無人機「モハーベ」を共同開発中だ。また、独自のAIモデルである「エンジーニアス」を通じAI技術を無人機の自律飛行だけでなく航空エンジン開発に適用しようとしている。KAIは有人戦闘機から無人機をコントロールする技術確保に乗り出している。KAI関係者は「AIが目標を設定して有人機に合わせて任務を遂行するよう性能を引き上げるのが目標」と話した。