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1月にも46人死亡したのに…スペインで高速鉄道事故、68人死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.10.29 06:57 Googleで中央日報を読み逃さない
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28日(現地時間)、スペイン中部で発生した高速列車の追突事故で、少なくとも68人が死亡し、80人が負傷したと、スペイン紙「エル・パイス」などが報じた。列車に乗っていた韓国人2人も負傷したことが確認された。

事故は同日午前8時54分ごろ、カスティーリャ・ラ・マンチャ州トレド市近郊のウルダ地区で発生した。マドリードとセビリアを結ぶ高速鉄道路線の118キロメートル地点で、スペイン国営鉄道会社レンフェが運行する高速列車「AVE」が、同じ方向に走行していた民間鉄道会社イリョの列車に後方から追突した。

 
衝突の衝撃で、イリョの列車の車両2両とAVEの車両1両が脱線し、斜面の下に転落した。レンフェの列車には397人、イリョの列車には乳児1人を含む147人の計544人が乗っていた。負傷者80人のうち50人は重傷で、乗客が多かったことから死者はさらに増えるとみられる。カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府のエステル・パディリャ報道官は「犠牲者の数は確実に増えるだろう」と述べた。

現地メディアが報じた事故当時の状況は緊迫したものだった。AVEの乗客ヘスス・ヘロニモさんはエル・パイスに対し、「ノートパソコンで作業していたところ、突然ものすごい加速を感じ、前の座席に体をぶつけた」とし、「人々が列車の外に投げ出された」と語った。横転した車両では、荷物で出入り口がふさがれたため、乗客らが窓ガラスを割って脱出した。モニカ・ガルシア保健相はX(旧ツイッター)で「今回の鉄道事故で血液が不足する可能性がある」として、緊急の献血を呼びかけた。

当局は事故原因を調査している。現地メディアは、自動信号システムが故障し、人が直接信号を制御する手動モードに切り替えられた状態で、人為的ミスによって事故が発生した可能性を指摘している。

スペインでは今年1月にも、南部アンダルシア州アダムスで列車事故が発生し、46人が死亡、約100人が負傷した。当時は鉄道の管理が不十分だったとの指摘が相次ぎ、運転士組合によるストライキなども続いたが、9カ月後に再び事故が発生した。今回の事故と1月の事故はいずれもレンフェとイリョの列車の間で発生し、線路の運営会社も同じアディフ(ADIF)だった。スペインは総延長約3900キロメートルに及ぶ欧州最大の高速鉄道網を保有する国だ。

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、今回の事故が来月29日に予定されているスペインの早期総選挙の争点となる可能性もあると予測した。中道左派の与党・社会労働党を率いるペドロ・サンチェス首相は、物価高や住宅難などを背景とした大規模なデモの影響で、政治的基盤が弱まっている。野党側は今回の事故についても、サンチェス政権の失政だとして攻撃する可能性が高い。

一方、在スペイン韓国大使館は「現場に派遣された領事が確認した結果、事故に遭った列車に韓国人10人が乗っており、うち2人が負傷した」と明らかにした。

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    1月にも46人死亡したのに…スペインで高速鉄道事故、68人死亡

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    28日(現地時間)、スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州トレド市近郊のウルダ地区で高速列車の追突事故が発生し、少なくとも68人が死亡、80人が負傷した。[AP=聯合ニュース]
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