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「超長距離自爆ドローン」が韓国を襲う…北朝鮮とロシアの技術接近が招く大惨事[Focusインサイド](2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.21 12:03
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◆もう一つの脅威、ロシアの低軌道通信網「Rassvet」

ロシアの適応力は、これまでアラブ首長国連邦(UAE)や中央アジア諸国から密輸してきた低軌道通信衛星スターリンクに代わる、自国開発の低軌道通信衛星サービス「Rassvet」にも表れている。Rassvetはロシアの航空宇宙企業「ビューロー1440」が2026年に本格的な打ち上げを開始した低軌道衛星通信サービスだ。2026年3月に最初の16基の衛星を打ち上げ、7月には2回目となる16基を軌道に投入した。

 
ビューロー1440によると、Rassvetは衛星と地上端末の通信に5G NTN技術を使用し、衛星間のデータ伝送にはレーザー通信方式を採用している。試験では、最大1000キロ離れた衛星間で最大毎秒10ギガビット(10Gbps)の速度でデータを伝送するという。

ロシアは2035年までに900基以上の衛星を低軌道に打ち上げ、本格的に運用する計画だ。今年6月、ロシアのプーチン大統領はRassvetをドローンの制御に使用すると公表した。このためロシアが長距離自爆ドローンにRassvet用のアンテナを搭載するのは明らかだ。これを裏付けるように、ビューロー1440は最近、3種類の衛星端末を公開した。このうち「1440ミニ(MINI)」はまだ開発が完了していないものの、ドローンに搭載される可能性が高いとの分析がある。

問題は、ロシアがRassvetを北朝鮮に提供する可能性があることだ。現時点ではまだ試験段階であり、北朝鮮に端末まで供給できる水準には達していない。しかし時間が経つにつれて軌道上の衛星は増え、端末も改良されていくことは間違いない。

北朝鮮がロシアから衛星航法や通信など長距離自爆ドローンに必要な技術を学び、Rassvetの端末まで導入すれば、韓国の後方地域への攻撃に有効な手段を手にすることになる。これは、ロシアが一部のゲラン自爆ドローンにスターリンクの端末を搭載し、使用が阻止されるまで運用していたことからも、容易に推測できる。

北朝鮮が公開した映像によると、長距離自爆ドローンにはイスラエルのIAI製ハロップに似たモデルと、ランセットに似たモデルがある。オリジナルのハロップドローンの飛行距離は約200キロ、ランセットは約40キロだ。この程度では、韓国の後方地域を脅かすことは考えにくい。

問題は、ロシアが開発したゲラン2、ゲラン4、ゲラン5系列の自爆ドローンだ。ゲラン2の飛行距離は2000キロに達し、ゲラン4とゲラン5は約900キロ飛行するという。ゲラン2は速度が遅いものの長距離攻撃が可能で、ゲラン4と5は飛行距離が短くなるが速度が速い。これらはいずれも韓国の後方地域に相当な脅威となるのが明らかだ。

さらに、ロシアのRassvet低軌道衛星端末を搭載すれば、一部のドローンにカメラを搭載して飛行状況を確認し、その映像を衛星通信で受信して操縦することが可能になる。同時に発射した他のドローンとはメッシュモデムを通じて群制御することもできる。また、ロシアがウクライナ攻撃に使用している巡航ミサイルや弾道ミサイルと組み合わせて発射する場合にもドローンの効果を高めることができる。

◆ロシアのドローンと衛星技術の移転をレッドラインに

以上で述べた内容は実現する可能性が非常に高いシナリオだ。韓国政府は北朝鮮のロシア派兵に懸念を示しているが、中国やロシアに対して北朝鮮へのドローンおよび関連技術移転に強い遺憾を表明すべき理由もここにある。

ロシアと北朝鮮は軍事同盟に準じる段階にまで関係を格上げした。このような状況で韓国がロシアや中国の善意に頼るわけにはいかない。韓国は両国に対し、北朝鮮への支援について越えてはならない一線(レッドライン)を明確に示す必要がある。資源と技術がない北朝鮮が自力で習得した技術だけで先端ドローンを生産・配備するという評価は、両国の役割を過小評価することにほかならない。今この瞬間も北朝鮮とロシア、北朝鮮と中国は、韓国を血に染める取引を行っている。

チェ・ヒョンホ/ミリドム代表/軍事コラムニスト

「超長距離自爆ドローン」が韓国を襲う…北朝鮮とロシアの技術接近が招く大惨事[Focusインサイド](1)

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    2026.10.21 12:03
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    発射準備中のRassvet-2衛星 [ビューロー1440]
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