「半端に若い」…狭間の世代40代、韓国の就職市場で最弱者に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.10.15 10:04
来年には満40歳になるアン・シヨンさんは、先月29日にソウル雇用労働庁で開かれた「中高年雇用博覧会」を訪れた。もう青年を対象にした雇用支援は受けるのが難しくなるためだ。だがこの日も面接後に残ったのは虚しさだった。アンさんは韓国の4年制大学を卒業した後、米国に留学し中国の大学で修士号を取ったが韓国で就職するのは容易でなかった。彼は「エクアドルではスペイン語で韓国語を教え、マレーシアの旅行サイトで顧客応対をするなど独特の経験と人脈を積み重ねたが、私が望む職務では認められない無駄なキャリアになってしまった。政府が支援する青年雇用も中高年雇用もいまの私のためではないようだ」と話した。
5月に中小企業を退社した半導体エンジニアのチェさん(48)も再就職に困難を経験している。チェさんは「会社事情が厳しくなり年俸が高い研究職から切られた。半導体不良を分析する特殊な分野でもともと採用の門が広くない上に、タクシードライバーのように最初から別の仕事をするにはキャリアがもったいなく、また半端に若いというのが問題」と話す。彼は「既存の年俸水準のためかたびたび書類で落とされるが、調整可能だから面接だけでも受けたい。青年のように採用連係型教育やインターンの機会でも得たい」と吐露した。