MDLから10メートルの地点で北朝鮮の地雷で負傷…韓国軍、国連軍司令部と協議せず捜索路を開く(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.29 08:10
将兵らがMDLからわずか10メートル余りの地点まで接近した経緯は疑問として残っている。この捜索路は、国連軍司令部と事前に協議されていない経路だったという。政府が最近、DMZ内の作戦権限をめぐり国連軍司令部と意見の隔たりがあった状況で、韓国軍が国連軍司令部と十分な事前協議を行わず捜索路を開いたため事故が起きたのではという指摘も出ている。軍関係者は「事故地点は通信がうまくつながらない地域で、GPSの誤差により作戦部隊がMDLに接近した可能性がある」と説明した。
事故地域ではMDLを挟んで北朝鮮軍のGP(警戒所)7カ所と韓国軍のGP4カ所が配置されている。韓国側のGPの中には、9・19南北軍事合意に基づいて閉鎖された後に復元されたGPも含まれている。爆発地点は韓国側のGPから北西方向に約740~870メートル離れたところで、谷や稜線のため固定式監視装備では観測が難しい死角になっているという。