MDLから10メートルの地点で北朝鮮の地雷で負傷…韓国軍、国連軍司令部と協議せず捜索路を開く(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.09.29 08:08
21日に京畿道坡州(パジュ)の西部戦線の非武装地帯(DMZ)で発生した爆発事故をめぐり、軍当局は事実上、北朝鮮軍の樹脂(プラスチック)製対人地雷によるものと結論づけた。2015年の木箱地雷による挑発以来、北朝鮮軍の地雷で韓国軍将兵が重傷を負ったのは11年ぶりだ。ただ、政府はこの日、最終的な調査結果ではないことを理由に、北朝鮮への警告声明など別途の批判メッセージは出さなかった。
DMZ地雷爆発事件の合同調査タスクフォース(TF)の責任者を務める権大源(クォン・デウォン)合同参謀本部次長(陸軍中将)は28日、「今回の地雷爆発の原因は北の軍の地雷である可能性が非常に高いと判断した」と述べた。権次長は「この地域には韓国軍の地雷埋設記録がなく、北の軍が周辺地域に地雷を埋設した痕跡が2025年9月に発見されたこと、国立科学捜査研究院の1次鑑定結果で茶色の異物質が検出され、鉄製の破片がないことを考慮すると、爆発の原因が韓国軍の地雷ではないことは確実だ」と説明した。このほか、爆発地点に残った跡や爆発時の火炎の形状、被害を受けた将兵の負傷の程度、作戦要員の証言なども、北朝鮮軍の地雷である可能性を裏付けている。