北朝鮮労働者の外貨稼ぎ昨年8億ドル…学生ビザでロシアのドローン工場で就労も
朝中ロ密着が続く中で、北朝鮮が海外に10万人に達する労働者を送り出し、昨年最大8億ドル(約1250億円)を稼いだことがわかった。国連安全保障理事会の決議により北朝鮮からの労働者を送り返すべきだった中国とロシアは、彼らの就労と滞在を制度的に後押ししていたことがわかった。
韓米日など11カ国が参加した多国間制裁監視チーム(MSMT)は16日、こうした内容を盛り込んだ3回目の報告書を公開した。参加国は共同声明で「北朝鮮は海外労働者が稼いだ賃金の80~90%を没収している。核兵器と弾道ミサイル開発の資金源になっている」と指摘した。MSMTはロシアの拒否権行使により2024年に国連対北制裁委員会専門家パネルが解体された後に設置された監視機関だ。