前払い印税20億ウォンでも惜しくない? 3年ぶりに始まった韓国出版社「村上春樹ロト」争奪戦
韓国の出版社が沸き立つ瞬間がいくつかある。その一つが村上春樹氏の新作が出た直後だ。韓国での出版権を確保するための競争が激しくなるためだ。先月3日に村上春樹氏の16作目の長編小説『夏帆─The Tale of KAHO─』(以下、『夏帆』)が日本で出版された後も、状況は同じだった。
『夏帆』は、絵本作家である主人公の夏帆が初めて会った男性から容姿をけなされた後に経験する奇妙な物語を描く。村上春樹氏の長編小説で初めて女性が主人公となった作品だ。発売日の午前0時に本を買うため書店の前に長い列ができるほど、日本国内でも関心が高かった。日本ではすでに30万部が発行された。