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韓・ブラジル共同声明を公開…「レアアースなど重要鉱物で協力」を明記

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.07.29 07:30 Googleで中央日報を読み逃さない
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ブラジルを国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は27日(現地時間)、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ・ブラジル大統領との首脳会談で採択した韓・ブラジル共同声明を通じ、半導体の重要素材であるレアアースのサプライチェーン(供給網)で協力することを約束した。

28日に青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)が公開した共同声明には、「両首脳は、レアアースを含む重要・戦略鉱物に関する協力と、多様化され、強靭で持続可能かつ包摂的なサプライチェーンの構築の重要性を強調した」と明記された。また両首脳は、それぞれの国内における付加価値創出に関する優先事項を踏まえ、技術移転を含め、サプライチェーンのあらゆる段階を発展させるため、関係政府機関の会議などを通じて追加協議を行うことにした。

 
両国政府が首脳会談を機に締結した産業技術・エネルギー・宇宙分野など7件の了解覚書(MOU)のほか、韓国産業通商資源部とブラジル鉱業・エネルギー省が重要戦略鉱物に関する共同声明を追加で採択したことも明らかになった。青瓦台の姜由楨(カン・ユジョン)首席報道官は、「レアアースを含む重要鉱物について、強靭で多様化されたサプライチェーンを構築し、現地での加工や付加価値創出を通じた共同繁栄を強調した点に意義がある」と説明した。両国は、精製・製錬から製品生産までを含む全工程で、重要鉱物のバリューチェーンを構築する必要性についても強調した。

両首脳はまた、国際通商環境の不確実性が高まる中、韓国とメルコスール(Mercosur・ブラジルとアルゼンチンが主導する南米共同市場)との貿易協定(TA)交渉が両国の経済協力を新たな段階へ引き上げるための重要な基盤であるとの認識で一致し、その交渉を進展させるため協力していくことにした。具体的には、他のメルコスール加盟国の同意が得られ次第、今年12月の第69回メルコスール首脳会議で韓国・メルコスール貿易協定交渉の再開を発表することとし、そのための実務グループを設置することにした。

メルコスールは、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ボリビアで構成される南米の関税同盟で、人口2億8200万人、域内総生産(GDP)の合計は3兆1600億ドル(約517兆円)に達する南米最大の経済圏だ。市場規模に加え、リチウムやニッケルなどの重要鉱物資源が豊富で、戦略的要衝とされている。

両首脳はまた、国際社会における戦略的連携を強化することでも一致し、多国間主義や気候変動対策など主要な地球規模課題について共通認識を基盤に、国連や主要20カ国・地域(G20)首脳会議など多国間の枠組みで緊密な協力を続けることにした。

中東戦争に関して両首脳は、「ホルムズ海峡の情勢と、それに伴う航行の自由、国際海上輸送の安全、世界のエネルギー・食料・貿易の安全保障への影響、とりわけ開発途上国に過度な影響を及ぼしていることに深刻な懸念を表明する」とし、「船員や民間船舶を保護し、国際法を尊重するよう求めるとともに、全ての関係当事者が包括的な平和協定の締結を目標に、誠実に交渉に臨むよう求める」とした。

ウクライナ戦争については、「国連憲章の目的と原則、および国際法に合致する公正で恒久的な平和が必要であることを改めて確認した」との内容が共同声明に盛り込まれた。

さらに両首脳は、韓半島(朝鮮半島)の平和について、「韓半島の完全な非核化と恒久的な平和への意思を改めて確認した」と明らかにした。共同声明には、「ブラジルは、積極的な緊張緩和と信頼醸成措置を通じて南北対話を再開し、さらに南北交流の拡大、関係正常化および段階的な非核化の達成を通じて、韓半島で平和的共存と共同成長を実現しようとする大韓民国の努力を支持する」とするブラジル側の立場も別途明記された。

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    2026.07.29 07:30
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    李在明(イ・ジェミョン)大統領とルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が27日(現地時間)、ブラジリアの大統領官邸で首脳会談を前に、両国の国旗を背に記念撮影している。[聯合ニュース]
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