中国半導体の影響受け…韓国総合株価指数、どうにか6000ポイント守る(2)
NH投資証券リサーチ本部長のチョ・スホン氏は「半導体のピークアウト議論と、米国とイランの対立再燃、米国の金利上昇の懸念、国内需給混乱などが複合的に作用した。明確なファンダメンタルズの悪材料が確認されていない状況で需給が市場を主導し、投資心理を萎縮させた」と話した。信栄(シンヨン)証券リサーチセンター長のキム・ハッキュン氏も「企業のファンダメンタルズが崩れたというよりまだだれも行ったことのないAI産業の成長過程に現れる(不確実性にともなう)高い変動性とみるべき」と評価した。
韓国証券市場が世界の証券市場よりも大きく揺れた背景としては、半導体偏重構造と需給要因が挙げられた。AIの恩恵がサムスン電子とSKハイニックスなど一部大型株に集中し、半導体投資心理の変化が指数全体の変動性を育てたという説明だ。ユン氏も「実際に広帯域メモリー(HBM)注文の減少が確認されたというより、エヌビディアとビッグテック調整が韓国半導体株投資心理を萎縮させ外国人投資家の売り攻勢につながった側面が大きい」と診断した。