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「白人の友人の母親が食べて健康に」…米政府も認めた韓国フードの正体

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.27 13:23
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米国に22年間住んでいるホさん(30)は、もはや「故郷の味」を恋しく思うことがなくなった。米国ではどこでも手軽にキムチを手に入れられるようになったためだ。ホさんは26日、「オンラインスーパーのWeeeやHマートを利用すれば、わざわざ韓国系食料品店まで行かなくても済む」とし、「ビーガンキムチや熟成キムチ、ヨルムキムチ(大根の若菜のキムチ)など種類も豊富だ」と話した。さらに、「白人の友人の母親が病気を患っていたが、健康管理のためにキムチを食べ始めたところ、体調が良くなったそうだ」とし、「米国人がキムチを食べることは、今では日常的なことになっている」と語った。

世界市場でキムチの存在感はますます高まっている。今年は初めて米国政府から「腸の健康食品(gut health)」として認められた。米保健福祉省と農務省は、今年1月に公表した「2025~2030年版 米国人のための食生活指針」で、キムチを「腸内細菌の健康に役立つ代表的な発酵食品」として紹介した。連邦政府はこの指針を学校給食や栄養支援プログラムの基本方針として採用している。味だけでなく、栄養面でも一段と飛躍する土台が整ったといえる。

 
キムチの輸出も前例のない成果を上げている。韓国関税庁によると、昨年のキムチ輸出額は1億6440万ドル(約268億円)と過去最高を記録した。キムチの輸出先は102カ国に達し、初めて100を超えた。プルムウォンは26日、米国現地法人における今年上半期のキムチ売上高が前年同期比12.3%増加したと発表した。キムチ輸出1位ブランドである大象(テサン)の「宗家キムチ」の輸出額は、2017年の3200万ドルから昨年には9000万ドルへと約3倍に増加した。

YouTubeでは、外国人が投稿したキムチ関連コンテンツも人気を集めている。「キムチの作り方(How to make kimchi)」を紹介する動画は数百万回再生されており、ある外国人男性が韓国人女性と結婚したことで、あらゆる種類のキムチを食べられるようになったと自慢する動画が話題になったこともある。

こうした好況を受け、観光・ホテル業界もキムチ市場への参入を積極的に進めている。ウォーカーヒルホテル&リゾートは、自社のプレミアムキムチブランド「SUPEXキムチ」を31日から初めて米国へ輸出する。ロッテ免税店は、免税業界で初めてキムチブランド「ロッテホテルキムチ」を空港免税店で発売した。今月17日に金浦(キンポ)空港で販売を開始し、来月12日からは仁川(インチョン)空港にも販売を拡大する。韓国を訪れた外国人が、免税店で手軽にキムチを購入できるようにしたものだ。

キムチを活用した商品も多様化している。プルムウォンは今年3月、米国で開催された「ナチュラル・プロダクツ・エキスポ」で、シェフのエドワード・リー氏とコラボした「キムチビビン豆乳麺」と「キムチ豆腐シャクシュカ」を披露し、高い評価を受けた。「bibigoキムチ」で海外でも知名度を高めているCJ第一製糖は、手軽にキムチ料理を作れる「万能キムチ料理用ソース」を昨年から発売し、販売している。ロッテウェルフードの「サルロチップ キムチチヂミ味」や、オリオンのチヂミ味スナック「ジジミ」など、スナック菓子にも姿を変えている。

中央大学食品工学科の河相道(ハ・サンド)教授は、「キムチは韓国を代表する食品であり、KカルチャーやKフードへの関心が高まり、韓国料理に対する信頼も高まっていることから、今後も着実に成長していくだろう」と述べた。その一方で、「発酵食品であるキムチは、流通・保管・消費の方法によって味が大きく変わるという特性があるため、標準化については今後も引き続き検討していく必要がある」と指摘した。

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    2026.07.27 13:23
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    米食料品宅配アプリ「Weee」でキムチを検索すると、さまざまな商品を購入できる。[Weee キャプチャー]
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