「一度も就職できなかった」…仕事がなく泣く大卒者の現実=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.20 10:17
定年を目前にした韓国公企業役員のチョンさんは、自身の退職よりも子どもの将来を心配している。ソウル市内の大学で人文系学部を卒業したチョンさんの息子は、昨年、大企業の新卒採用にすべて不合格となり、今年も合格の連絡を受けていない。チョンさんは「面接どころか、一部の企業では書類選考さえ通過できず、息子がさらに萎縮しているようで心が痛む」と話した。大学を卒業しても仕事を見つけられない人が50万人に達した。5年ぶりの高水準だ。このうち60%以上が20~30代の若年層だった。
国家データ処の国家統計ポータルが19日に明らかにしたところによると、今年4-6月期の大卒以上の失業者は48万1000人と集計された。前年同期比3万9000人増で、4-6月期としては新型コロナウイルスの影響が大きかった2021年の52万1000人以来の高水準となった。年齢別では20代が17万9000人、30代が13万人だった。20~30代を合わせると、大卒以上の失業者全体の64.2%(30万9000人)を占めた。1年前と比べると、20代大卒失業者は7000人、30代で2万7000人それぞれ増加した。